2月の暖気により、グラウンドやコースの状態が悪くなり、2月21日のクロスカントリースキー授業を中止にしました。その後、寒気に戻り、雪も降り積もったので計画通り授業を再開しています。CS(学校運営協議会)を活用して、毎年の持続可能な取組になるように酪農塾の方にコース整備をお願いしています。酪農塾の方には、大変感謝しております。ありがとうございます。クロスカントリースキーは、自分で足を踏み出さなければ、前には進みません。とても効果的な体力づくりです。また、晴れた日には、真っ青な青空になるので、子どもたちは時間前からそわそわしています。写真でもおわかりいただけると思いますが、絶好のクロスカントリースキー日和となります。子どもたちは、「つかれた だけど 楽しかった」と感想を話していました。
8月30日に一日防災学校を実施しました。参観日に行ったので、保護者の方にも防災について一緒に学んでいただきました。3校時にシェイクアウト訓練、4校時には稚内気象台の方から、津波発生装置を用いての地震と津波の話、5校時は、村役場の防災担当の西岡さんから、避難所や防災グッズの説明など、もりだくさんの一日になりました。子どもたちは、津波実験装置に手を入れて、「津波は、水全体で押してくるようだ。」と津波と波の違いを実感していました。防災グッツでは、非常食のクッキーを食べて、「いつも食べているのとかわりないね。」と非常食の味を確かめていました。防災学校で、災害に向けて、日ごろの訓練をしっかり行うこと、普段から災害を意識して生活することが大切であることを学びました。いつ、どこで、どんなシチュエーションで災害にあうのかあわないのかはわかりませんが、学校では子どもたちが、自分の命は自分で守ることができるよう自分で考えて行動できるように取組を進めていきます。
5月2日に青空教室を実施しました。子どもたちが、交通安全の意識を高め、自転車技術向上のため、ダミー人形を使った交通事故の実演見学や自転車実習の内容で行いました。今年から、大人もヘルメット着用の努力義務が実施されています。自転車実習では、信号が青であっても、必ず左右の確認をすることが大切であることを学びました。所長さんからは、高学年一人一人に交通安全の委嘱状を手渡していただきました。子どもたちは、力強い交通安全宣言を行い、交通ルールやマナーをしっかり守って生活することを宣言しました。私たち大人も交通安全の意識を高くして、ハンドルを握りたいものです。鬼志別駐在所から梅津所長さん、生活環境係の増田さん、交通安全協会浅茅野支部長の玉田さんにお世話になりました。ありがとうございました。
10月9日(日)に本校学芸会が行われました。コロナ禍ということもあり、参観者は家族限定で地域の方々には残念ながら今年も参観いただくことはかないませんでしたが、子どもたちは今までの練習の成果を十分に発揮し、すばらしい学芸会となりました。低学年の始めの挨拶から始まり、南中ソーランや和太鼓演奏、演劇、各学年の合唱や器楽演奏、そして、全校合唱と器楽、さらに、6年生によるプロ顔負けの落語披露と盛りだくさんの内容で、観客の皆さんを魅了しました。最後は6年生の終わりの挨拶で今年の学芸会を締めました。
子どもたちが大成功で学芸会を終えることができたのも、子どもたち自身の頑張りももちろんながら、ご家族の温かいご支援があったからこそと思います。今回の学芸会の成功は、ご家族の温かい声援とともに、運営のお手伝いに来てくれた浅茅野小卒業生の拓心中学校の生徒の皆さんの協力のおかげと思います。みなさん、ありがとうございました。
テスト投稿です
「学校だより」のページからPDF版をご覧下さい。→R3 CS通信2月増刊号web版
目次:
「ドローン空撮PR動画」誕生物語
1 心に火がついた大人の力 ~森を生かした教育環境づくり~
【①スノーモービルはどこだ?】
【②ドローンが・・・筋肉痛?!】
協力隊員が撮影した自然や動物の写真のブログ紹介
2 笑いあふれた1/8遊びの広場(言葉・落語ワークショップ)CS地域学校協働活動②
落語教育家の楽亭じゅげむ氏のレクチャー(ハイブリッドで開催)
3 新クロカンコース体験記! 役場Noteで紹介されました!
企画政策課の突撃体験取材~さるふつの冬を楽しむ~
4 オリンピック開幕~選手を支えた前向きな言葉~
5 ペップかるた完成!~337ペップ、575ペップ川柳
かるたのイラストデザイン<つもりさんへのお手紙>
<児童の句・賞の紹介>
<地域の方々の句の紹介>
3/14本校5・6年児童が制作した動画が猿払村YouTubeで公開されました。
企画政策課の出前授業に始まり、いちご施設栽培の見学、参観日での一次発表、とステップを踏み、ロングランで取り組んできました。
従来の教師主導から児童主体の学習へ授業スタイルを移行する過程で生まれたPR動画です。
未来のまちをつくる子供の発想をアウトプットする一つの形として、各所で何か参考になれば幸いです。
<紹介文>
猿払払村立浅茅野小学校(あさじのしょうがっこう)の5~6年生の子どもたちが、猿払村が「農業」を新たな産業とするために取り組みを多くの人にPRしたいと、「猿払産イチゴのPR動画」を制作!!制作に必要となる事業の情報を学習するため、役場職員による授業の実施や実際にイチゴ栽培を行なうビニールハウスへの見学・収穫作業の体験を行いました。また、動画制作にかかる【企画・撮影・編集】までを同校の児童が全て行っています。みなさん、ぜひご覧ください!
<「猿払産イチゴ」を全国へ届けたい!>
2/21(月)、全国的な寒波の影響を受け、猿払村においても暴風雪となったため臨時休業の措置をとりました。各学級ではタブレットを活用したオンライン学習サポートを行いました。卒業にむけた課題やAIドリル、学年末のまとめなど、それぞれの課題へむけた進捗を確認する体制が整っています。
今朝は、一晩で20cm程の大雪となりました。気温が低かったのでサラサラ雪で助かりました。
吹きだまりの部分は粉雪で密度が濃くなり固くなっていたようです。気温によって雪の重さは変わるので、一つ間違えば命に関わる危険な状況となります。情報を整理し、状況に応じた適切な判断力が求められます。
そんな北国特有の環境の中で、アウトドアでの授業を行うのは、体力増進に加えて、「危険予知」+「状況判断」+「適切に対処する力」をつける意義もあります。
「雪国に生きる知恵・術」を身につける経験を積むわけです。
さて、そんな中、
2/16(水)、やや風が吹く曇り空の中、全校児童がクロスカントリースキーで王子の森の新コースに出かけました。
初体験の1年生も腕前をあげ、グランド横の急坂も滑り下ることができるようになってきました。
今週の水曜...
2月クロカンコース開放前、企画政策課の小高さん、藤田さんが突撃体験型の取材で来校され、その様子を詳しくNoteに掲載していただきました。一部を紹介します。
子どもたちのグループから離れ、校長先生と一緒に今年増設された新コースへと向かいました。まだ誰も滑ったことのない、ふかふかの雪の上を進んでいきます。なんの跡も付いていない雪の上は板が何にも引っかからないので、とても滑りやすいように感じました。また、最後の直線がとても気持ちよく、下り坂を滑って勢いをつけて進んでいきます。(中略)
人生初のクロスカントリーで子どもたちのようにうまく滑ることはできませんでしたが、とても楽しい体験ができました。猿払村の大自然を直に感じることのできる体験で、この取り組みを通じて子どもたちが地元の良さを知り、地元に愛着を持つきっかけになればいいなと感じました。また、この素晴らしい取り組みが今後も続いていけばいいなと心から思いました!(企画政策課るいさん)
全文は役場ホームページからリンクしています。是非ご覧下さい。
さるふつの冬を楽しむ ~クロスカントリーに挑戦~
2月から毎週水曜日、全校でクロスカントリースキーコースに取組みます。
今日は初回。はじめに、身支度や道具の準備のやり方を高学年が下の学年に教えます。
全員が準備が整ったところで、グラウンドコースを一回り。ここで技能の差が出ます。
学年別に分かれて、森の中のコースへ繰り出します。
6年生は、王子の森管理事務所まで急坂を下り、登りのある2kmロングコースへ向かいます。
取材に来られた企画政策課のKさんは、その後をスノーシューで追いかけるも、
「速すぎて、ついて行けない・・・」
と、レベルの高さに驚いていました。
そして、5年生の案内で近場の円形牧草地へ向かい、下学年が来るのを待って、シャッターチャンスを狙っていました。
学校周辺は雪模様でしたが、牧草地は晴れていました。
ほどなく、2・3年生がやってきて、林道から円形牧草地へ。
1・2年生の頃はヨチヨチ状態だったのが、いつの間にかスケーティングを覚えた様子。リズミカルなステップを踏み、緩い坂を下ることもできました。
待っていた5年生が先導し、2・3年生の後、少し遅れて初体験の1年生もやってきました。
前日にアルペンスキーで練習して慣れたせいか、な...
2月全校朝会にて、校長講話で「クロカンコース紹介PR動画」をみせました。
(AppleTVを介してipadから操作、村役場YouTubeを再生。)
2分程の映像にジッと見つめる子どもたち。
視聴が終わって、感想をもとめました。
目線は会うが反応なし。無言の中、何か考えているような表情。
「教室で話題にして」と一旦保留。
そして、動画作成の経緯・意図を伝えました。
・みんながクロカンに取り組んでいることを多くの人に知ってもらいたい
・動画は役場の人の協力でつくった
・多くの人の支えがあって勉強ができることを知ってほしい
「卒業、進級にむけて自分のできることをしっかりやっていこう」と講話を締めました。
いつものように、頷く反応をみせる子。
そういう前向きな気持ちで毎日を過ごしていることが伝わってきました。
とはいえ、人間ですから、動画への反応がなかったことは、少し寂しい気持ちになりました。
ここからドラマが生まれます。
その後、担任から、子どもの声のフィードバックが届いたのです。
Aさん
「スノーモービルの映像が自分がのっているみたいだった。スピードが速くて、ちょっとこわかった。クロスカントリーをやりたくなった。」...
「ゆるく いこう なんとかなるさ」
昨年、学校・地域でペップ標語づくりをした際に、大人が詠んだ337標語です。
言葉にはリズムがあります。337拍子で言ってみると楽しく詠めます。
日々おだやかに過ごす気持ちがわいてくる心があたたまる句ですね。
この句から、沖縄の方言「なんくるないさー」という言葉を思い出しました。
元の意味を調べてみましたら、本来は、
「真(まくとぅ)そーけーなんくるないさ」
と使うそうで、
“「挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という意味。単に「何とかなる」という楽観的見通しを意味しない”
とのことで、力強さが伝わってきました。今の状況に、ぴったりの勇気づけの言葉だと思います。
さて、子どもたちは新学期の目標を語り、毎日元気に過ごしています。
ホールには冬休みの作品が展示されています。作品発表は動画で紹介しあいました。
本日はスキー授業の予定でしたが、感染症予防対応のため村の施設閉鎖に伴い、今年度のアルペンスキー授業は中止となりました。その分、クロスカントリースキーに振替するなど、体力増進を図っていきます。
そんなことで、放課後の体力づくりでは、一輪車...
猿払村Facebookページで王子の森クロスカントリースキーコース紹介動画が公開されました。
<『クロスカントリースキー』やってみませんか!?>2月11日(金)10:00~12:00の間、浅茅野小学校においてクロスカントリースキーのコースを一般開放します。―――――――――――――――――――――――――――――<クロスカントリースキーとは>平地を進んだり坂を登ったりと、斜面を下るアルペンスキーとは違い、雪原をスキーで滑るため、子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方が楽しめるウィンタースポーツです。―――――――――――――――――――――――――――――なお、クロスカントリースキー体験に必要なものは、浅茅野小学校に完備されていますので、どなたでもご利用いただけます。さらに、今までは2つだったコースに加え、今年は新コースが誕生!!そこで、地域おこし協力隊員の【春日井夫婦】が丸1日コース整備の様子に密着取材!そちらの様子も、ぜひ下記の動画リンクよりご覧ください。森の中、自然に囲まれ優雅に滑走するも良し。雄大な牧草地を颯爽と駆け抜けるも良し。この機会にぜひ『クロスカントリースキー』に挑戦してみませんか?なお、体験をご希望の方は、事前に浅茅野小学校へお問い合わせのう...
子ども相談支援センターについてひとりでなやまず、そうだんしてね◯いじめられて、こまっている◯がっこうにいきたいのに、いけない◯だれかに、きいてほしい子ども相談支援センターでは、いじめや不登校、性的マイノリティなどに悩む子どもたちや保護者からの相談を受け付けています。毎日24時間、フリーダイヤル(無料)で受け付けています。匿名でも御利用いただけます。相談は、学校教育やカウンセリングの経験者などの専門家が行います。電話やメールでお伝えいただいたプライバシーは厳守いたします。育児やしつけ等で悩む保護者の方たちの教育相談にも応じています。電話相談0120-3882-5624時間、いつでも相談できます。まいにち、24じかんおかねは、かかりません
好天に恵まれた1/11(火)午前、地域おこし協力隊の2名と一緒に、ドローンなど最新の技術を駆使してコース紹介のための動画撮影を行いました。
木々の間を巡る全長1km程度の新コース空撮では、ドローンの追尾機能が追いつかずスノーモービルを見失ったとのことですが、操縦者ともや隊員が手動に切り替えて撮影成功。
その後、ワンタッチでスノーモービルの車体に動画専用カメラを設置、雪面に近いアングルでの撮影。
最高時速60km、スピード感溢れるダイナミックな動画が撮影できた模様。
再度、2.5kmのロングコースで、空撮を試みるも、寒さでバッテリーが持たず、緊急着陸となりました。
王子の森コースから戻り、学校グラウンド周回コースをミルで整地。
さつき隊員がクロスカントリースキーに初挑戦、コースを一周してもらいました。
「すでに筋肉痛…」と笑いながらも、無事撮影終了。
今回撮影した動画は、編集後に公開予定です。お楽しみに!
※ドローンの離陸動画はこちら→浅茅野小facebookページ
<お知らせ>
協力隊員が撮影した写真のブログを紹介します!
猿払の大自然と可愛い動物などがほぼ毎日アップされています。
猿払村ぐらし https...
2021年12月29日~翌1/3まで学校閉庁日となります。
2021年を振り返り、何かと制限のある中で、子どもの日々の成長を感じつつ、無事に2学期を終えることができました。保護者の皆様をはじめ、村内外の多くの皆様方のご厚情のおかげです。心から感謝申し上げます。
さて、
☆CS通信きずな☆冬号
発行いたしました。
今回は、学校運営協議会、CS企画事業「遊びの広場」、敬老会など、地域の皆様方との交流について特集しております。
子どもが句をつくったペップカルタ、337拍子の前向きな言葉かけ、落語ワークショップの話題などを通じて、笑顔で元気に生活することを体感・共感していただきました。
また、
12/25(土)には、クロスカントリースキーコースの開放を行いました。
卒業生を含めて6名、小学3年~18歳までが来遊。
はじめは、グラウンド周回だけで精一杯の様子でしたが、次第に体が慣れてきて、
後半には1.5kmの森コースにも挑戦するなど、久しぶりのクロカンを楽しめたようです。
前日には、職員がスノーモービルでコースを整備し、当日は大人2名がボランティアで見守ってくださいました。
まだ雪不足で全コース開放とはなりませんが、今後...
12/2の荒天予報について、警報発令が継続している状況です。明日の登校時間は「2時間繰り下げ」となります。バス運行は通常の時刻表から2時間遅れとなりますので、ご承知おき下さい。
また、通勤等、移動に際しては、くれぐれもご注意願います。
今、「個別最適な学習」がキーワードになっています。従来は「個に応じた指導」と言われていました。これを学習者である「子供」の視点でとらえなおした言葉です。
では、具体的に、どのような学習が個別最適な「学び」をつくりだすのでしょうか。
例えば、その一つが「教材」を活用した学習方法です。
本校では、学習習慣をつけるために次の副教材を使って指導をしています。
「あかねこ漢字スキル」
「あかねこ計算スキル」
これらの教材は、個人の学習理解度に違いに対応するために、教室の授業で生まれた事実をもとに、現場教師の声を反映して開発・改善されてきました。
コンセプトは2つです。
1 はやくできる子には、暇な時間がなくなり、発展的な学習に挑戦できる
2 時間がかかる子には、自分のペースで、内容の理解と解く力が確実に身に付く
この2つを同時に叶える授業デザインがパッケージ化され、
「ユースウェア」(指導方法)として提供されています。
指導力の高い教師は、こうした情報を自分のものにして、指導を工夫しています。
車の運転と同じで、技能は基本を「意識」して「訓練」しないと向上しません。
学力をつける「技術」にも基本がありま...
学校の授業はカリキュラム計画に沿って時間数も計画された通りに進みます。その中で、子供の興味・関心とあわない、ミスマッチがよく起きます。そういうときに教師の力量と学校の創意工夫する力が試されます。
つまり、カリキュラム・マネジメントができるかどうか。
ある新しい提案をしたとします。ときに、こんな言葉が聞こえてきます。
「でも、今年はもうやったので…、計画にはないので…」「まだやったことないですし…」
この後に続く言葉は、(で・き・な・い…)
おとなが思考停止した状態で、世の中を変える力を子供に育むことができるでしょうか。
植松 努さんがこの世からなくしたい言葉が思い浮かびます。(でも、どうせ、だって、・・・むり)
先頃、音声配信のSNSで前向きな思考になる接続語に出会いました。それは、
「なるほど!ということは…」
です。さらに、付け加えてみます。
「…すれば、できるかも…」
まず、受け入れる。
次にその課題について改善点を出し、
「できるかも」をつけるわけです。
山中伸弥さんがIPS細胞を発見していったのも、こうした思考の連続であったはずです。
ちょっとした言葉の使い方で、思考の習慣とその後の行動も変わってきま...
11/13猿払村パッチワークサークル「もりのくまさん」の2名の方が訪問され、素敵なクッションとリースを寄贈いただきました。
クッションは、かわいい犬柄のパッチワークです。クリスマスに飾るリースは、葉っぱや松ぼっくりでつくるものが多いですが、パッチワークのリースは初めてみました。
早速、保健室に彩りを添える空間デザインに活用させていただきました。
この度は、11/6~7文化祭で児童作品展を見に行った折り、お声がけいただいたことからご縁がつながりました。
資料をみると、サークルは1993年発足、初代代表は鬼志別、2代目は芦野在住の方と活動を継続され、代表の方は3代目だそうです。多いときには年間延べ140名以上が参加されていたようです。その作品は毎年、村内各校に寄贈され、2013年には浅茅野小にもフレンドシップキルトという大判のパッチワークを寄贈いただきました。今も箱の中に大切に保管されていることがわかり、今後の活用を模索しているところです。
これまで、東京国際キルトフェスティバルに出展するなど、活動を通じて会員相互の親睦・交流を深めてこられたそうです。
どんな活動も続けるには、人との対話があり、安心・安全...
本校はコミュニティ・スクールとして、地域人材・資源を活用したカリキュラム開発を進めています。
その流れを組み、5・6年生は総合的な学習の時間で、新たな視点で地域教材を取り上げました。
今回とりあげたテーマは、猿払村の新たな産業として期待されている「イチゴ栽培」です。
学習のゴールは、「猿払村のイチゴPR動画をつくろう」です。
地域の良さを周囲に知らせる活動を通して、生活と結びつけて考え・関わりをもたせ、自分事として地域の未来を思い描く力(=想像力)を育成することを狙っています。
R3重点目標は『想像できる子の育成』です。
つまり、学習指導要領で示されている「未来を切り拓く力」に直結する学習プログラムです。
手始めに、11/1(月)、村のプロモーションをすすめている企画政策課の方を講師に招きガイダンス授業を行いました。
猿払村の概要では、人口2741人の小さな村でありながら、2018年の市町村別所得ランキングで☆全国4位☆に入ることを知り、一同ビックリ!
基幹産業の漁業、酪農の発展の歴史や現状について改めて知りました。
そして、イチゴ栽培がなぜ始まったのかについては、興味津々の様子で話に聞き入っていました。
...
札幌南高校の生徒が世の中を動かしました。
北海道教育委員会は児童生徒の体力向上と運動習慣の確立に向けた動画「みんなでムーブ(通称・みんムー)」を制作し、20日から動画共有サイトYouTubeで配信を開始しました。
踊りの楽曲は札幌市出身シンガーソングライターのRihwa(リファ)さんです。
北海道のみんなのためにと願うダンス部の生徒の発案からその願いが叶い、楽曲提供につながったとのことです。
この取組は道教委の呼びかけで始まったものですが、それに応えて自分たちで動き出した生徒の熱意が多くの共感を呼び、大きな動きにつながったものです。
(これらの取組の経緯は北海道通信の記事で紹介されています。2021-4-30付11929号、7-30付11989号、10-21付12430号)
一連の記事を想像力を働かせて「意識」と「行動」を読み取ると、
「何もできない」から「何ができる」
に、とらえ方を変えることで、積極的な行動につながったことが伝わってきました。
学校に届いた通知には、この動画に賛同したスポーツ団体(北海道日本ハムファイターズ、北海道コンサドーレ札幌、レバンガ北海道、エスポラーダ北海道)が参加していることが紹介されていました。
...
9月末に緊急事態宣言が解除されましたが、10月中旬、修学旅行を無事に終えることができました。
油断することなく、感染症予防対応を継続しています。
今後も心の健康を守る意識と行動を心がけることが大切です。
長い道のりではありますが、明けない夜はありません。
強い心を育む言葉を声に出して、明るい毎日を過ごしていきたいですね。
心に留めておきたいメッセージをみつけました。
「みなさんはけっして一人ではありません」(川口市立青木北小学校HPより)
ご家庭におかれましても、引き続き、健康・安全に留意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
<参考>
『ペップトーク』~心に響く励ましの言葉を磨こう~(松戸市立栗ケ沢中学校HPより)
http://www.matsudo.ed.jp/kuri-j/index.cfm/6,3578,100,478,html
・新型コロナウイルス“差別・偏見をなくそう”プロジェクトhttps://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00122.html#project
新しいALTのギャレットさんが来校されました。
まず、3年生の外国語活動からスタート。
子供と仲良くなってほしいと考えて、シャンティルさんが出会いの演出をサポートしてくださいました。
「どんな人かな?」などとワクワクしている子供達の喜びが伝わってきます。
1・2年生は、「英語で遊ぼう!」と声をかけ体育館へ。
大人顔負けの”ネイティブ発音”でゲームを一緒に楽しむ姿。
遊んでいる中でも、コミュニケーション力が試されます。
そんな中で、昨年に引き続き、絵画教室をされている千葉幸恵先生による絵画特別授業が始まりました。
3年生は自画像で表情を豊かに表現する工夫にチャレンジしました。
一つの色を置くだけでも、その一筆に「人生をかける」瞬間があります。
描いた輪郭の線は、その「歩み」であり、積み重ねた努力の結晶です。
子供の努力を認め、「それを生かす」声かけがされる中で、
次第に濃淡がつき、表情が変化していきました。
小さな挑戦を積み重ねて、自信をつけていく子供の成長が、「マスターピース」(傑作)となっていくことと思います。
これらの絵画は、11月6日村の文化祭にあわせて行われる児童生徒作品展へ出品予定です。
6年生は村内の小学校合同で修学旅行に出かけました。
出発時、登校バスが間に合い、全校児童で見送ることができました。
旅先から次々と速報写真が送られてきます。
動物園、科学館、そして、東神楽森林公園にある宿泊施設へ。
昨年の宿泊学習は日帰りだったこともあってか、
初めての「宿泊」体験でワクワクが溢れすぎるほど楽しい一時を過ごした様子が伝わってきました。
6年生がいない学校には静かな空気が流れています。
5年生が1人で黙々と自分のペースで学習に向かう姿には小さな成長を感じます。
猿払村&石川県内灘町とのコラボ給食「加賀しずく梨ゼリー」には、感動の声が湧きました。(平成27年に交流事業が始まったそうです。リンク先に紹介記事があります。)
いつも通り全校児童で掃除、昼休みはバスケットで遊んで気分転換、あっという間に1日が終わりました。
明日は、6年生の帰りを待って、何やら「おもてなし作戦」を練っているようです。
200Kmの距離を超えて、ワクワクや友達を思いやる心がつながっています。
本日の児童総会は、「ライブ感覚」でとても刺激的でした。
前期の振り返り、後期の活動方針の演説。発表者は原稿をみません。
また、質問・意見が出た際は、その場で考えて発表していました。
「答弁を棒読み」になるような、お膳立てはしません。
子供達は真剣です。脳が活性化している様子が表情・手の挙げ方などから伝わってきます。
たてわり班で清掃しているため1・2年生も総会に参加します。
児童会のことがよくわからない中でも、しっかり話を聴いています。
何を言ってもいい、互いを認め・励まし・共感する関係性があるからこそ、できることだと実感します。
後期三役が立てた活動目標。
「相手のことを思いやって、楽しい学校をつくろう」
これはどういうことか、改めて子供に問いかけました。
直接的な問いはしません。
AならB、BならAと違う視点で語りかけます。
「この学校には、いじめがあると思う人?」
挙手0人でした。
自信をもってこの学校にはいじめがないということを言える子供の姿。
それを認めます。
もう一歩、突っ込みます。
「では、大人の社会には、いじめがあると思う人?」
あるが半数。ないが半数。
子供なりに世の中をしっかりみて...
「おはようございます!」
澄み渡る秋晴れの連休。3日ぶりに全校児童が元気に登校し、学校に賑わいが戻ってきました。
学芸会にむけた全校器楽の練習がありました。
それぞれのパートに分かれて、リズムにあわせて音を奏でました。
今年の演目は「シング シング シング」。
スイングジャズのアルバムでトップに紹介されるなど、お馴染みのメロディーですが、子供にとっては初めて体験。
息の合った演奏をするには、演奏者の一人一人が、リズムにのることが求められます。
ピアノとバスマスターは息がピッタリ。
本番まで3週間、最後まで演奏できることに驚き、話しかけると、
「毎日、家で練習しているよ」
と教えてくれました。
大太鼓、タンバリンは1年生が初挑戦。まだ、ぎこちなさはあるものの、先生の合図をよく見て、体で拍子をとりながらあわせています。
その横で、6年生が小太鼓で正確なリズムを刻み、1年生をリードします。
キーボード、鉄琴、アコーディオンの3人があわせる場面です。
休符や8分音符が続く難しい部分では、高学年が一緒に弾いてサポートするなど、お互いに協力して練習してい...
昨年から約1年間おつとめいただいた支援員さんがご退職されることになり、放課後、子供たちがお別れ会を企画してくれました。
遊び企画では王様ドッジボールを楽しみました。
その後、子供たちからお別れのメッセージや花束を贈呈。
支援員さんからは手作りのカードとマスコットがプレゼントされ、子供達は感激していました。
バス通学の子供たちは授業が終わったあと、開放感あふれる時間を「お楽しみタイム」と称して、
支援員さんに「遊ぼう!」と声をかけては、安全を見守ってくださいました。
別れを惜しむ子供達はバスが来るギリギリまで、ジャングルジムの周りで取り囲み、話しかけていました。
転勤や退職などの折り、子供達と過ごしたことはかけがえのない貴重な時間だったと気付かされます。
出会いと別れは人生につきものです。
寂しさを抱きつつ、子供達もまた、一歩ずつ成長していくことと思います。
これまでの多くの愛情を子供たちに注いでいただき心から感謝申し上げます。
新天地での生活とご活躍をお祈りしております。
放課後、低学年児童が支援員さんと一緒に花壇の草とりをしました。
黄色のマリーゴールドの周りは夏休み中に生い茂ったハコベなどが一杯に茂っていました。
「これは長い!」「大根かな?」
などとつぶやきながら、草取り用の器具を使って、どんどん草をとっていきます。
しばらくすると、大量の草が積み上がり「おおー」と達成感の声があがります。
他にも、「蟻の卵をみつけた!」とか、「ダンゴムシだ!」とか・・・。
いろんな発見をする子どもの豊かな感性に触れた瞬間でした。
また、対面にある平和の碑の横に、猛暑に耐えた花の苗(ケイトウ)を植えました。
植え換えを好まない種類らしく、根に触れないやり方を伝えると、
子供たちは慎重にポットから出して優しく土に植えていました。
毎年、町内会からのご支援と社会福祉協議会から苗をいただき、学校前花壇に花を植えています。
学校から1kmほど離れたバス停に、敬老会の方々が育てている花壇でも綺麗な花を咲かせています。
地域の方のおかげで子供たちにボランティア活動体験をする機会をいただけること感謝しております。
ケイトウは多様な色の花がつくようです。
さて、どんな色の花が咲くので...
暑い夏でしたね。
さて、始業式。子供達は、夏休み中に自由研究や課題に取り組んだこと、家の手伝いをしたことを教えてくれました。どの子も成長の様子がみられ、頼もしく感じる内容でした。
講話の最初は、夏休み中に食べたものの話題から。子供が想起した回答ナンバー1は「スイカ」でした。
そこで、スイカを生産している町で暮らしていたエピソードを返します。
「誰かが作ってくれたおかげで美味しいスイカが食べられる。きっと、みんなが勉強やお手伝いをしていることも誰かの役に立っているんだと思います。」
そして、暑さの中で生き残った鉢花を見せました。
「一緒に前庭花壇に植えてくれたら嬉しいな。声かけてね。」
と伝えました。
その後、廊下で、ふと一年生が寄ってきて、「もう答え、わかるよ」と教えてくれました。1学期に出した花クイズのことだと思いました。興味をもってくれたのだと嬉しくなりました。
名もない花に興味をもつ、こうした優しい気持ちが育ってくれたらいいなと願っています。
2日目の自由研究発表会の一コマ。本棚、アゲハチョウの標本などアナログな作品・研究が多く、創意工夫した様子が伝わってきました。同時に、燃料電池の...
こまったことがあったら、そうだんしましょう。
< 命を守る相談窓口一覧>
全国の相談連絡先(いのち支える相談窓口一覧)
相談電話連絡先(北海道保健福祉部から)
北海道いのちの電話 011-231-4343 [WEB]外部のサイトに移動します毎日24時間
旭川いのちの電話 0166-23-4343 [WEB]外部のサイトに移動します(月~金)9:00~15:30 (土日祝)24時間
こころの電話相談 0570-064556 (月~金)9:00~21:00 (土日祝)10:00~16:00
北海道立精神保健福祉センター 011-864-7000 [WEB](月~金)8:45~17:30
7月1日、3年生は「モーモー探検隊」と称して社会見学に出かけました。
「牛乳と土の館」では、猿払牛乳が生産している様子をみました。手作業で一本ずつミルクが充填されていました。週2回、給食に提供されているので、子供にとっては身近に感じるものですが、市販価格は200ml一本200 円と高価です!学習する中で、いつも猿払牛乳を飲んでいる「当たり前」は、とても「有り難い」ことと気がつく日がくることでしょう。
こういう現実を大人が説明して教えるか、子供が自分で気がつくように仕向けるかで、学びの質の高まりと主体的な行動変容が起きる度合いが変わってきます。
いただいた「さるふつアイスクリーム(バニラ)」を味見。
アイスの原料となるミルクをしぼる場面を想像しながら、「北の大地」へ牛舎見学に向かいます。
足を消毒して、はじめにみたのは、生まれてまもない子牛でした。
「かわいいー」
そして、6ヶ月くらいたった子供の牛が自分でミルクを飲みに行く機械や、1年たった牛へと成長する過程をみて、大人の牛舎へ。
自動搾乳ロボットには驚きました。話には聞いていましたが、実際にみると多くの発見がありました。
最初に絞った乳は塩分が入っ...
運動会が終わり一週間。体力の回復を待って、マラソン練習が始まりました。
先週のコース試走では、子供と一緒に1.2kmコースを走ってみました。
ほぼ平坦なコースです。校舎と森の間の草むらは、ややアップダウンがあり、ワイルドな感覚を楽しめます。
先頭の6年生は、しっかりとした足取りで、1km5分ペースでも後をついてきました。
すれ違う子供たちに、「ナイスラン!」「マイペースでいいよ」と声をかけます。
後半はバテ気味になったところで担任の先生が伴走する場面も見られましたが、
自分のペースを守って全員が完走しました。
1年生は初挑戦。
走る距離は全員同じですが、経験値が違いますから、はじめはペース配分がよくわからないものです。
そして、闇雲に回数を練習させるだけでは、苦手意識がある子は走るのが嫌いになってしまいます。
マラソンランナーを育てるわけではないので、限られた授業時間の中で、適切な負荷で楽しく、効率よく体力アップが実感できる工夫が必要です。
その小さな工夫の一つは、スタート前にどんな準備をしたら良いか体験させることです。
練習の終わりに、スタート前の心構えについて伝えました。
「30mとか短い距離をダッシュす...
<プロローグ>
鹿!鹿!鹿! 雪が溶けた猿払村は、鹿が餌をもとめて活発に活動しています。運転に気を使う毎日です。
さて、気がつけば4月も下旬。新学期からの授業・子供の様子を振り返り、
よい「習慣」が身に付く大人の関わりについて、考えてみました。
学習の様子をみていると、先生たちが小さなことを大切に指導していることがわかります。
《低学年》
猿払村には移動図書館の日があり、「なかよし号」が学校に来ます。
1年生は何もかもが初めて体験です。本の借り方を上級生が教える姿がみられました。
「今日はなかよし号がくるから教えてあげてね」
という一言が、子供の動きにつながります。
やさしい「言葉」は、やさしい「行動」をつくり出します。
その「行動」が「習慣」になります。
さて、
令和2年度学校評価の結果をUPしました。
1学期は読書「習慣」が課題になっていました。
改善にむけて様々な取組を行いました。
ポイントを5つ紹介します。
《読書「習慣」づくりのコツ》
1 まず大人が「本」を読むこと。
2 読んでいる姿を子供にみせること。(電子書籍はNG)
3 読んだ本の内容を楽しそうに語ること。「あの本面白かったよー」(ブック...
令和2年度最終日。
前夜の学校駐車場には雪が溶けて草を食べに来た2頭の鹿が元気にギャロップをしていました。
30日、令和3年度学校経営計画が完成。
新年度にむけた準備作業が動き出しています。
春休み中、転勤される先生にお別れの挨拶をしたいと子ども・保護者が訪れました。
人との温かいつながり、「絆」を実感した瞬間でした。
この地域だからこそできることがあると考え、
PTA・CS学校運営協議会の親子の絆づくり活動として制作してきた「ペップかるた」が完成。
かるた制作に関わって子どもたちに遊び方を考えてもらい、そのアイデアを生かしたガイドブックができました。
在校生にむけた卒業生の勇気づけの言葉も受け継がれています。
令和2年度、これまで行ってきた地域との交流や様々活動が制限され、寂しい思いをしていた子どもたち。
新たな活動の種を地域にまいて、つながりを実感できるよう様々な場面での活用を模索していこうと考えています。
始業式・入学式は7日。新たな出会い、ワクワクの一年が始まります。
春休み中の子ども達の様子を思い浮かべながら・・・。
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