閉校・有終記念学芸会が終わりました。本番特有の研ぎ澄まされるような緊張感の中、努力に努力を重ねてきた自分たちの歩みの集大成を、すべてステージ上で出し切った7名でした。
そこには、子どもたちが自分と向き合い続けた中で培ってきた「ひたむきさ」や「一生懸命な思い」や「強さにも感じられるようになった心の芯」があり、それらを精一杯輝かせる姿がありました。
「すごく緊張もしたけど、本番が一番よかった!」「最後の学芸会を、全力でやりきった!」、きっとみんな、そう思えたことでしょう。これまでの日々の「熱い思い」の結晶となった各演目は、今できる最大限の歩みを刻んできた者にしか表現することのできない「感動の1ページ」、そして「大切な記憶」としてたくさんの人たちの胸に残ったと信じています。
また、照明係や放送係などに加え、合唱や器楽等にも率先して参加してくれた本校卒業生である拓心中学校生徒のみなさんの協力にも感動しました。卒業生の誠実で積極的な働きぶりや、母校のために心や力を発揮しようとしてくれた、その思いに感謝の気持ちでいっぱいです。
また、最後には、参加者全員合唱「校歌」「ふるさと」にも快く協力してくださり、子どもも大人も一体となって、この学芸会をすべてのみなさんと共にしめくくることができたことにもとても感謝しています。「感動」と「感謝」があふれる1日になりました。本当にありがとうございました。
当日のステージに立った子どもたちは、積み重ねてきた「日々の重さ」や「この行事の意味」をしっかりと両肩に背負っていました。そして、ご覧になった姿こそが、「みんなでたどり着いた場所」でした。ここは決してゴール地点ではありませんが、「誇れる通過点」になったのはまちがいありません。
山あり谷ありの練習の日々でしたが、「考える」「伝え合う」「励まし合う」ことを決してやめなかった・・・、この事実を大切な教訓にしたいと思いますし、みんなで、この学芸会に打ち込めて本当によかったと思っています。そして、たくさんもらった拍手や歓声や感動の思いが、子どもたちの心の中でどんどん大きく膨らんでいくことを願っています。
器楽でも、ソーランでも、劇でも、「昨日できなかったことが今日できるようになる」「何回やっても覚えられなかった動きが、ある日、自然に体に入ってくる」・・・そんな瞬間・瞬間を幾度となく目にしてしました。このような場面1つをとっても、子どもたちの無限の可能性を見せてもらった気がします。
「小学生のときに○○○を演奏した・歌った・演じた」ことは、いずれ忘れていくでしょう。でも、物事に誠心誠意打ち込む気持ちや、共に向上していくための取り組み方は、決して消えることなく、ますます深まり伸びていく・・・そう信じています。
最後に・・・ご家庭の皆様の、この日を迎えるまでの励ましや支えが、子どもたちの背中を押し、心に響いた「あたたかく大きなエール」になりました。本当にありがとうございました。この学芸会で見ることのできた「成長という名の風景」を胸に刻み、子どもたちは2学期後半の歩みを続けていきます。