学校ブログ

学芸会の練習をすべて終え、いよいよ本番を残すのみとなりました。今日は、当日へ向けての最後の確認練習をしたり、会場や控室の掃除に励むなど、自分にできることを誠実にがんばり、最終準備を終えた子どもたちでした。これまで積み重ねてきた日々、その中で育み続けた気持ちそのものが、必ず自分を支える「勇気」となり「希望」となります。当日は、7名全員の「今」と「さらに一歩踏み出す」姿を観ていただけると信じています。

 

何事にも当てはまりますが、1つのことを成し遂げたいと強く願うとき、苦労や努力や葛藤を避けては通れません。うまくいかないことや思うようにならないことも、あるのが当たり前です。そして、それを乗り越えていこうとする気持ちや行動そのものを「成長」と呼ぶのだと思います。

 

学級内・異学年集団・全校と、たくさんの子ども同士の関わり合いの中で、自分と仲間を磨いた子どもたちの学芸会の道でした。困難な場面もたくさん経ながら、支え合いや励まし合いを何度も重ねながら、一歩ずつ成長を遂げた7名でした。

 

そんな子どもたちから、おもいっきりあふれ出る「一生懸命な気持ち」が、観ている人に届かないわけがありません。これまでの日々を胸に、当日も、自分の手で、自分たちの手で、「自分自身に納得のいく最後の学芸会」を創り上げてくれると確信しています。

 

「練習をがんばれない人が本番に力を発揮できるわけがない」のが学芸会です。「どれだけ練習を重ねても本番でまちがうこともある」のが学芸会です。「練習の過程が、個々や集団の成長が、必ず伝わる」のが学芸会です。そして、「日常と結びつくためにがんばった」のが学芸会です。

 

やり残したことはない、誰より子ども自身がそう思っていると信じたいですし、その領域に自らの意志と努力でたどり着いた子どもたちを誇りに思います。明後日の学芸会が、子どもたちにとっての大切な心の節目になることを信じています。

最後の1年を最高の1年に・・・。

最後の学芸会を最高の学芸会に・・・。  

君たちなら必ず・・・。

 

 

総練習を終え、少しホッとした様子ものぞかせながら、最後の修正練習に励んだ子どもたちの今日でした。中休みには、高学年の声かけで全校7名が体育館に集まり、昨日の総練習でのソーランで間違えてしまった部分をもう一度練習し直そうと自主的に打ち込む姿がありました。また5時間目の練習時間には、もう一度教え合いのチームに戻って、すべてを「教えきる・教わりきる」姿も光りました。

 

ここに至るまでの過程の中で、「子どもたち自身の意識の変化によって、必ず力を伸ばす瞬間が来る」と確信していました。発表を前提とした練習ですから、教師が前面に立って引っ張り続けることも可能です。でも、それでは単なる敷かれたレールの上を歩むだけであり、やらされている感覚から脱することは難しいものです。

 

この取組の主人公である子どもたちに、うまくいかない経験も含めて、「それを、子ども同士の励まし合いや知恵の出し合いの中で乗り越えさせることが、1番の心の成長になり、未来を切り開いていく支えとなり、子どもたちの力になる」、そう信じてきました。

全校朝会等の場面で、校長先生から何度もあった「最後の1年を最高の1年に・・・特に行事では、自分から誰よりも盛り上がろうとする気持ちを大切にしてほしい」というメッセージも、根底は同じです。

 

練習2週目の後半あたりから、子どもたちの姿に変化が生まれていきました。「自分が人一倍声を出して引っぱっていくんだ!」「劇の動きは自分から考えることが大切なんだ!」「自分が努力することで全体の空気をつくるんだ!」「自分は〇年生なんだから自分からやるんだ!」・・・そんな1人の気づきが、行動が、一歩が、いつしか1人・また1人の勇気となり、学級や全校の空気を向上させていきました。

その空気は今、少々のことでは揺るがないほど太く・深いものになろうとしていますし、子どもたちを包み始めています。それを「自信」と呼ぶのでしょう。時間をかけて、自分の意志でここまで高まった子どもたちでした。もちろん、その思いは現在進行形で深まり続けています。

 

保護者の皆さん、子どもたちが本番のステージで発表するとき、親として、ぜひ、この日々を心に浮かべ、想像しながらご覧ください。「これを、この子たちが心を結集させて創り上げたのか。たくさんの感情を乗り越えて、本当によくやり遂げたなあ。」と、我が子の姿や学級の歩みや浅茅野小のチームワークを感じてください。そんな空間を届けることを約束したいと思います。1番約束したいのは、子どもたちの「ハート」・「魂」の部分であり、「求め合ってきた今現在の最大限の姿」です。

最後の学芸会へ向けて、最後の最後まで挑戦を続ける子どもたちです。

今日は学芸会の総練習を行いました。「この浅茅野小学校のステージで、最大限の力とチームワークを発揮しよう!」と、どの子も本当に一生懸命にがんばり抜きました。

 

先週、劇の一部分を見合ったときの子どもたちの心が大きく動いたように、今日も、お互いのがんばりに最初から最後まで目を追い続ける子どもたちの姿がありました。「劇を最後まで見合えた」ことはもちろんのこと、他の学年の仲間や先生方の前ではまだ発表していなかった「学級発表」もあったからです。

 

「はじめの言葉(2~4年生)」「ぼくらのチャレンジ(2年生)」「おてがみ~リコーダーにのせて(3.4年生)」「もみじ・やさしさに包まれたなら(5.6年生)」「終わりの言葉(5.6年生)」・・・どの発表に対しても、大きな拍手と歓声を贈り合いました。見ながら(見終わった後に)さっそく付箋を書く、そんな姿もたくさん見られました。そして、全校発表の合唱・器楽・ソーランでは、積み重ねてきたものを全力で演じきることができました。

また、プログラムの最後には、参加者全員合唱「校歌」「ふるさと」の練習もしました。当日は1名でも多くのみなさんと歌えることを楽しみにしています。

 

1つのものを創り上げる大変さや努力、緊張の中でやりきる強さ、不安とたたかいながらベストを尽くす勇気、少々「背伸び」をしてもがんばり抜く気概・・・は、誰より子どもたち同士が1番よくわかっています。お互いに注いだ拍手は、学芸会に臨む気持ちをわかり合える者同士だからこその共感や共鳴でもありました。

少々の失敗もあり、悔しい思いをした子も多かったでしょう。でも、その気持ちが芽生えることも大事なことです。あと2日、最後の修正への目標もしっかり抱けた1人1人でした。

 

本番へ向けての総練習ではありましたが、1人1人の心が何度も響き合ったことが1番の財産となりました。この日も、体育館にあったのは、まぎれもない「学び合い」でした。この時間と空間を経た子どもたちの胸には「自信」「誇り」「共同」の気持ちが一段と芽生えたと信じています。

 

学び合えた時間は、もう一歩踏み出す勇気となります。ぎりぎりまでさらなる高みをめざす子どもたちです。あらためて、本当によくがんばった総練習に拍手!!

 

今週末の10月18日(日)は、浅茅野小学校閉校・有終記念学芸会。いよいよこの取組も最終週を迎えました。

 

劇は、2~4年生の4名で1つ、5.6年生3名で1つ行いますが、先週末には初めて、両チームの劇練習を見合う場を持ちました。お互いにものすごく刺激を受け合いましたし、初めて人前で演じるという緊張感の中、どの子も生き生きと、真剣に、精一杯がんばり抜く姿が輝きました。

完成途中段階での発表ではありましたが、そこにあったのは、まぎれもない「学び合い」でした。高学年は、2~4年生に対して、声の大きさや感情を込めた言い回しなどをしっかり褒める一方で、「この場面ではもう少し大きな動作の方がいいよ!」などの具体的なアドバイスも行うなど、さすが上級生という立場で、下級生に本物のエールを贈りました。「よし、みんなで力を合わせてもっと上達しよう!」と誰もが感じることができた時間になりました。

 

学び合いは、「学校教育の宝物」です。子どもにとって、1番刺激を受けるのは「近くにいる仲間」に他なりません。時に上級生であり、同級生であり、下級生のひたむきさから学ぶこともたくさんあります。子ども1人1人が、子ども同士の関係性の中で伸び、子ども同士が交わる活動の中で高まり合う、そんな学芸会の取組を最後まで追求していきます。

 

子どもたちの表情には、「ついにここまできたんだ!」という自信・期待・自負、そして緊張感や不安も入り交じる。「等身大の凜々しさ」も感じられます。「本番で失敗したくない!成功させるぞ!」という気持ちがどんどん大きくなるにつれて不安も高まる・・・それだけ練習をがんばり続けてきたからこその思いです。この領域まで入ってきている子どもたちを、誇らしく感じています。

 

明日は総練習。緊張感も高まっている中ではありますが、今抱く「さらなる向上心」「考え、工夫する力」「努力し、実行する力」を、自信に変え続けてほしいと願っています。

「自分」と「仲間」の成長のために存在する学芸会。その取組のしめくくりへ向けて歩み始めている子どもたちです。

 

最後の写真は、修学旅行の体験活動で6年生が作成した大雪釜での陶芸作品です。1ヶ月以上の時を経て完成し、猿払村に届きました。小学校時代の大切な宝物の1つになりますように・・・。

学芸会練習3週目が終わりました。特に今週は、本番のステージを意識した練習(入退場も含めた練習・よりよい立ち位置の確認・細かな動きの修正・さらなる改善点を求め合う・・・)が続き、心身共に疲れた1週間だったと思います。

 

本番1週間前となった今日でしたが、どの演目に対しても、「完成への手応え」を実感することができ、これまでの努力の道のりをふり返ることができました。同時に「まだ足りない」「まだできる」「もっと高みをめざしたい」という向上心も抱きながら今週をしめくくることができました。

 

「納得のいく発表にしたい」「いい発表をしたい」「お客さんに感動を届けたい」という個々の思いを「集団のもの」にしていくには、個ではなく、「仲間として育ち合う」ことが不可欠です。もっと言えば「集団として共に育ち合ったときに、本当の意味で観る人たちに感動を届けることができる発表となる」と思います。

 

練習期間中、仲間同士の中で何もなかったわけではありません。アドバイスが行き過ぎて、文句のように聞こえた日もありました。向上心と言うよりは、あらさがしのようになる日もありました。メンバー内の取組の温度差が、意欲や姿勢にはっきり表れることもありました。人には厳しく、自分には甘いといった態度が見られることもありました。

 

何かを成し遂げていこうとするとき、人は、このようなネガティブな感情とも向き合うものです。人格形成真っ只中の、未熟さも抱える子どもたちならなおさらそうです。このような山あり谷ありをくり返しながらも、その都度立ち止まって、思いを伝え合ったり、どうあるべきかを考え合ったりしながらここまで来ました。

ふり返れば、すべてが順風満帆であること以上に、このような時間こそ「自分に還る」ものであったと思いますし、幾多の摩擦や葛藤を乗り越えながらお互いを認め、心を合わせていく行為自体が、行事を創り上げていく過程における「成長」でもあると感じています。

 

学芸会という大切な「媒介」を、自分自身や集団の「成長」に結びつけようとしている子どもたち。今週のたくさんの努力や、苦労や、共に力を合わせた時間を「ゆるぎない自信」に変えて、最終週へと歩み続けます。

 

 

「あと201日」から始まった最終年度の令和8年度の登校日も、ついに100日を切りました。玄関前の表示を見て、この2日間、「ちょうど今日が100日なんだ・・・」「ついに2ケタ(99日)になってしまった・・・」と、子どもたちの表情からも、様々な感情が混ざり合うのが伝わってきます。

寂しさは「愛着」と「思い出」の裏返しです。その思いは必ず「強さ」にも変わるはずです。

 

現在、子どもたちは、学芸会練習と並行して「閉校記念誌」に載せる作文づくりにも励んでいます。浅茅野小学校でつくり上げてきた数々の思い出、あの日・あのときの楽しかった出来事、自分を成長させたと思えること、仲間と共に力を合わせてやり遂げてきたこと、閉校・統合への思い・・・など、1人1人のテーマや柱は違いますが、どの子も「まっすぐな思い」の中で書き上げようとしています。

 

今は、学芸会練習の真っ只中。劇のセリフに、楽器の音色に、歌声に、ソーランの踊りに・・・自分の全力を注ぐ、それで十分ですし、それが今の自分にできることであり、すべきことです。この取組を精一杯やり遂げたとき、「学芸会のことも作文に書き加えたい」、そんな心情にきっとなると思います。

 

浅茅野小学校で過ごせる日は、今日段階であと99日。残りの日数を意識しながらも、なにより「今」を大切に歩む子どもたちでいてほしいです。楽しさも、笑顔も、元気も、努力も、涙も、悩みも、葛藤も・・・すべてが「自分」を形成していくのだから・・・。止めない歩みの中で・・・。

今年度の全校合唱「フレトイ」、全校器楽「残酷な天使のテーゼ」も完成のときが近づいています。今日も、お互いの音をよく聴きながら、自分の歌声や楽器の音色で表現し合い、その重なり合いを体感しながらがんばりました。大きな自信と共に臨む演目の1つとなろうとしていることをとても頼もしく感じています。努力という、これまでの地道な足跡があるからこそです。

 

この全校合唱と全校器楽に、最後の学芸会として、今年度は本校卒業生である「拓心中学校の中学生有志」も参加してくれることになりました。現在、自宅で練習してくれており、当日の朝、小学生と合同でリハーサルを行います。毎年、母校に駆けつけてくれて照明・放送・舞台などのお手伝いをしてくれていること自体がとてもありがたいことなのですが、今年度はそれに加えて、同じステージに立ち、共に発表してくれる・・・その心意気に心から感謝しています。

 

そして学芸会の最後には、浅茅野小児童・卒業生・保護者・教職員・来場されたみなさん全員で、閉校・有終記念参加者全員合唱「浅茅野小学校校歌」「ふるさと」を行います。(録音し、閉校記念式典で配布する記念DVDのBGMとして活用します。)会場一体となって歌声と笑顔が広がる姿が、今からとても楽しみです。

 

「最後の学芸会である」と1番強く思っているのは子どもたちです。でも、共に歩んでいるのは子どもたちだけではありません。子どもたちの背中を押してくれる大きな存在をあらためて実感できる日にもなるでしょう。「母校への思いを響かせる」、それができる子どもたちであることを信じています。

 

①  閉校・有終記念学芸会:全校合唱「フレトイ」

雪がやみ  雲が切れ  太陽が輝く

どこまでも続く 白い大地 そして真っ青な空

風が吹く 強く吹く 粉雪を巻き上げ

一面に舞った雪 陽の光受けて まぶしい

やがてまた 空一面を 鉛色した雲が覆い

雪を降らすだろう ほんのひとときだけど

雪がやみ 雲が切れ 青空と白銀の世界の中

生きている ぼくらは生きている 北の大地で

 

目の前に オホーツク  流氷に閉ざされ

足元は雪に埋もれた 原生花園が広がる

風に乗り 鳥が飛ぶ どこまでも高く飛んでいく

雪原を鳴きながら 一心に駆けていく キタキツネ

耐えている 自然は耐えている 冷たい雪を 厳しい冬を

待っている ぼくらは待っている あたたかい春の訪れを

雪がやみ 雲が切れ  青空と白銀の世界の中

生きている ぼくらは生きている 北の大地で

生きていく ぼくらは生きていく この北の大地で

 

 

②  閉校・有終記念学芸会:参加者全員合唱「浅茅野小学校校歌」

木原かがやく 浅茅野の かなたに朝呼ぶ 利尻富士

みんなひとみを いきいきと 明るく 深く 知恵まなぶ

このよい丘の 学校で

 

日ざしあふれる 浅茅野の みどりをいろどる 夏の花

いつも手に手を とりあって 望みを高く ふりあおぐ

このよい丘の 学校で

 

風がながれる 浅茅野の 茂みにはばたく 鳥の歌

今日も広がる 夕映えに 豊かな明日を 夢えがく

このよい丘の 学校で

 

③閉校・有終記念学芸会:参加者全員合唱「ふるさと」

うさぎ追いし かの山  小ぶな釣りし かの川

夢は今もめぐりて    忘れがたき ふるさと

 

いかにいます 父母   つつがなしや 友がき

雨に風につけても    思いいずる ふるさと

 

こころざしをはたして  いつの日にか 帰らん

山はあおきふるさと   水は清きふるさと

 

学芸会の演目の1つである「南中ソーラン」。この曲のメロディー・歌詞・リズム・激しい踊り・・・そのすべてが子どもたちのやる気をかき立てる、そんな魅力にあふれる民舞です。

 

浅茅野小では、毎年3年生以上がこの演目に挑戦してきました。初挑戦となる3年生に対して上級生が教え、経験者たちも1年前の自分を超えようと磨き合ってきた伝統があります。今年度は、閉校・有終記念の意味も込めて、3年生だけではなく、2年生も加えた「全校」で披露することにしました。

 

これを決めたのは教師ですが、その根底には、「子どもたちの意欲や熱意は、きっとそれを大きく上回り、自分たちの財産へと高めていく」、その確信があったからです。実際に教え合ってきた場面でも、手取り足取り教える上級生の情熱が2.3年生の体と心の中に入っていく瞬間や、2.3年生のやる気に上級生が背中を押されるといった場面が何度もありました。決して簡単な取組ではありませんでしたが、「全校で挑戦できて本当によかった!」と、今日までの道のりをふり返って、感慨深く思います。

 

今日は、全体練習の時間として、「入場→踊り→最後のポーズ」までを通すことができました。隊形移動をしたり、ずらして踊ったりする場面も多いので、みんな必死です。まだまだ改善点もいっぱいあります。それでも「どっこいしょ!ソーラン!」の声を張り上げながら気持ちを奮い立たせてがんばり抜く7名。そこにある一体感は、「最後の学芸会を全員で大成功させるぞ!」という熱い思いから来ている、それをこの子たち自身が自ら表現している・・・感心した時間でした。

 

今日は全校ソーランにおけるがんばりを中心に書きました。子どもたちにとって、「最後の学芸会で自分は全力を尽くし、みんなと精一杯やりきったんだ!」と胸を張れるものが1つでも多くあってほしいと願います。ここからの日々は、そんな「気持ちづくり」がもう1つの大きなテーマとなるでしょう。その領域に入ってきたこと自体を、1人1人が意気に感じながら・・・。

5連休明けの9月24日から始まった学芸会練習の日々も3週目に入りました。練習できるのはあと9日間、1人1人のベストを尽くす毎日が続いています。「宇宙一」の土台となる「自分一」「自分たち一」「昨日を超える今日一」をめざしながら・・・。

 

劇のセリフや動きを覚える・弾けるように練習する・踊りを覚える・歌の歌詞を覚える・その日の練習をふり返る・友だちのがんばりを見つめ励ます・練習と学習の両立をめざす・・・学芸会の子どもたちの取組は、初めはそれぞれが小さな「点」でした。それがこの2週間で少しずつ「線」としてつながろうとしています。1日1日の表情や意気込みにもそれが表れてきました。

 

その1番の理由は、「共に」がんばる喜びにある、そう思っています。学級という母体の集団・劇を通した2~4年生の合同チーム・そして全校7名というゆるがないチーム。1人ではここまで気持ちは入りません。以前にも書きましたが、「今よりもっと素敵なチーム(集団)になりたいから、この学芸会を存分に媒介にしてほしい」、そう思いながら子どもたちを応援しています。

 

あと9日間、「思いっきりやりきる経験」を大切にしたいと思いますし、「1人では決してできない、みんなで創り上げる喜び」を存分に感じさせてあげたいと思っています。発表そのものは、荒削りのものもあるかもしれません。しかし、「練習を本当によくがんばってきた!自分の努力と仲間の協力を1番に考えながら歩んできた!」という7人の思いが必ず届く学芸会になると確信しています。

 

練習をがんばった後は、今日も勢いよくメッセージコーナーに通っていました。これもチームの一員であるという心の動きのあらわれです。学芸会スローガン「宇宙一輝く学芸会~みんなで協力して笑顔あふれる学芸会にしよう!~」、この言葉がよく似合う1人1人になろうとしています。観る方々に感動を届けたいのと同時に、自分自身の努力や、仲間とのチームワークに、子どもたち自身が「感動できる」、そんな取組をめざしていきます。

 

 

 

今日は、主催:猿払村教育委員会、共催:王子ホールディングスのもと、浅茅野小学校と王子の森を会場に、「親子で自然観察会」が行われました。浅茅野小学校児童(親子)も含む、総勢24名で楽しく学び、体験し、観察し、探検したひとときになりました。

 

前半は、王子ホールディングス3名の方々を講師に、猿払村の王子の森(環境保全林)について学習しました。日本各地には、650箇所もの王子の森があるそうですが、なんと猿払の森は、調査の結果、「生きもののすみかとしての大切さランキング」で、第1位なのだそうです。それだけ素敵な森であることを再認識させてもらいました。

 

その後は、小俣 孝範氏を講師に、実際に学校の裏に広がる王子の森に自然探索に出かけました。鳥の鳴き声に耳を澄ましながら歩いたり、たくさんの樹木や植物を観察したり、カエルや昆虫などの生きものに触れ、すばらしい景色を眺め、おいしい空気を吸い・・・王子の森を、五感全体を使って探索してきました。大満足の時間になりました。

 

自分たちが住んでいる土地・森・村が、いかにすばらしいものであるかを実感させてもらった貴重な時間になりました。王子ホールディングスのみなさん、小俣さん、教育委員会のみなさん、本当にありがとうございました。

学芸会の練習をすべて終え、いよいよ本番を残すのみとなりました。今日は、当日へ向けての最後の確認練習をしたり、会場や控室の掃除に励むなど、自分にできることを誠実にがんばり、最終準備を終えた子どもたちでした。これまで積み重ねてきた日々、その中で育み続けた気持ちそのものが、必ず自分を支える「勇気」となり「希望」となります。当日は、7名全員の「今」と「さらに一歩踏み出す」姿を観ていただけると信じています。   何事にも当てはまりますが、1つのことを成し遂げたいと強く願うとき、苦労や努力や葛藤を避けては通れません。うまくいかないことや思うようにならないことも、あるのが当たり前です。そして、それを乗り越えていこうとする気持ちや行動そのものを「成長」と呼ぶのだと思います。   学級内・異学年集団・全校と、たくさんの子ども同士の関わり合いの中で、自分と仲間を磨いた子どもたちの学芸会の道でした。困難な場面もたくさん経ながら、支え合いや励まし合いを何度も重ねながら、一歩ずつ成長を遂げた7名でした。   そんな子どもたちから、おもいっきりあふれ出る「一生懸命な気持ち」が、観ている人に届かないわけがありません。これまでの日々を胸に、当日も、自分の手で、自分たちの手で、「自分自身に納得のいく最後の学芸会」を創り上げてくれると確信しています。   「練習をがんばれない人が本番に力を発揮できるわけがない」のが学芸会です。「どれだけ練習を重ねても本番でまちがうこともある」のが学芸会です。「練習の過程が、個々や集団の成長が、必ず伝わる」のが学芸会です。そして、「日常と結びつくためにがんばった」のが学芸会です。   やり残したことはない、誰より子ども自身がそう思っていると信じたいですし、その領域に自らの意志と努力でたどり着いた子どもたちを誇りに思います。明後日の学芸会が、子どもたちにとっての大切な心の節目になることを信じています。 最後の1年を最高の1年に・・・。 最後の学芸会を最高の学芸会に・・・。 君たちなら必ず・・・。
総練習を終え、少しホッとした様子ものぞかせながら、最後の修正練習に励んだ子どもたちの今日でした。中休みには、高学年の声かけで全校7名が体育館に集まり、昨日の総練習でのソーランで間違えてしまった部分をもう一度練習し直そうと自主的に打ち込む姿がありました。また5時間目の練習時間には、もう一度教え合いのチームに戻って、すべてを「教えきる・教わりきる」姿も光りました。   ここに至るまでの過程の中で、「子どもたち自身の意識の変化によって、必ず力を伸ばす瞬間が来る」と確信していました。発表を前提とした練習ですから、教師が前面に立って引っ張り続けることも可能です。でも、それでは単なる敷かれたレールの上を歩むだけであり、やらされている感覚から脱することは難しいものです。   この取組の主人公である子どもたちに、うまくいかない経験も含めて、「それを、子ども同士の励まし合いや知恵の出し合いの中で乗り越えさせることが、1番の心の成長になり、未来を切り開いていく支えとなり、子どもたちの力になる」、そう信じてきました。 全校朝会等の場面で、校長先生から何度もあった「最後の1年を最高の1年に・・・特に行事では、自分から誰よりも盛り上がろうとする気持ちを大切にしてほしい」というメッセージも、根底は同じです。   練習2週目の後半あたりから、子どもたちの姿に変化が生まれていきました。「自分が人一倍声を出して引っぱっていくんだ!」「劇の動きは自分から考えることが大切なんだ!」「自分が努力することで全体の空気をつくるんだ!」「自分は〇年生なんだから自分からやるんだ!」・・・そんな1人の気づきが、行動が、一歩が、いつしか1人・また1人の勇気となり、学級や全校の空気を向上させていきました。 その空気は今、少々のことでは揺るがないほど太く・深いものになろうとしていますし、子どもたちを包み始めています。それを「自信」と呼ぶのでしょう。時間をかけて、自分の意志でここまで高まった子どもたちでした。もちろん、その思いは現在進行形で深まり続けています。   保護者の皆さん、子どもたちが本番のステージで発表するとき、親として、ぜひ、この日々を心に浮かべ、想像しながらご覧ください。「これを、この子たちが心を結集させて創り上げたのか。たくさんの感情を乗り越えて、本当によくやり遂げたなあ。」と、我が子の姿や学級の歩みや浅茅野小のチームワークを感じてください。そんな空間を届けることを約束したいと思います。1番約束したいのは、子どもたちの「ハート」・「魂」の部分であり、「求め合ってきた今現在の最大限の姿」です。 最後の学芸会へ向けて、最後の最後まで挑戦を続ける子どもたちです。
今日は学芸会の総練習を行いました。「この浅茅野小学校のステージで、最大限の力とチームワークを発揮しよう!」と、どの子も本当に一生懸命にがんばり抜きました。   先週、劇の一部分を見合ったときの子どもたちの心が大きく動いたように、今日も、お互いのがんばりに最初から最後まで目を追い続ける子どもたちの姿がありました。「劇を最後まで見合えた」ことはもちろんのこと、他の学年の仲間や先生方の前ではまだ発表していなかった「学級発表」もあったからです。   「はじめの言葉(2~4年生)」「ぼくらのチャレンジ(2年生)」「おてがみ~リコーダーにのせて(3.4年生)」「もみじ・やさしさに包まれたなら(5.6年生)」「終わりの言葉(5.6年生)」・・・どの発表に対しても、大きな拍手と歓声を贈り合いました。見ながら(見終わった後に)さっそく付箋を書く、そんな姿もたくさん見られました。そして、全校発表の合唱・器楽・ソーランでは、積み重ねてきたものを全力で演じきることができました。 また、プログラムの最後には、参加者全員合唱「校歌」「ふるさと」の練習もしました。当日は1名でも多くのみなさんと歌えることを楽しみにしています。   1つのものを創り上げる大変さや努力、緊張の中でやりきる強さ、不安とたたかいながらベストを尽くす勇気、少々「背伸び」をしてもがんばり抜く気概・・・は、誰より子どもたち同士が1番よくわかっています。お互いに注いだ拍手は、学芸会に臨む気持ちをわかり合える者同士だからこその共感や共鳴でもありました。 少々の失敗もあり、悔しい思いをした子も多かったでしょう。でも、その気持ちが芽生えることも大事なことです。あと2日、最後の修正への目標もしっかり抱けた1人1人でした。   本番へ向けての総練習ではありましたが、1人1人の心が何度も響き合ったことが1番の財産となりました。この日も、体育館にあったのは、まぎれもない「学び合い」でした。この時間と空間を経た子どもたちの胸には「自信」「誇り」「共同」の気持ちが一段と芽生えたと信じています。   学び合えた時間は、もう一歩踏み出す勇気となります。ぎりぎりまでさらなる高みをめざす子どもたちです。あらためて、本当によくがんばった総練習に拍手!!
今週末の10月18日(日)は、浅茅野小学校閉校・有終記念学芸会。いよいよこの取組も最終週を迎えました。   劇は、2~4年生の4名で1つ、5.6年生3名で1つ行いますが、先週末には初めて、両チームの劇練習を見合う場を持ちました。お互いにものすごく刺激を受け合いましたし、初めて人前で演じるという緊張感の中、どの子も生き生きと、真剣に、精一杯がんばり抜く姿が輝きました。 完成途中段階での発表ではありましたが、そこにあったのは、まぎれもない「学び合い」でした。高学年は、2~4年生に対して、声の大きさや感情を込めた言い回しなどをしっかり褒める一方で、「この場面ではもう少し大きな動作の方がいいよ!」などの具体的なアドバイスも行うなど、さすが上級生という立場で、下級生に本物のエールを贈りました。「よし、みんなで力を合わせてもっと上達しよう!」と誰もが感じることができた時間になりました。   学び合いは、「学校教育の宝物」です。子どもにとって、1番刺激を受けるのは「近くにいる仲間」に他なりません。時に上級生であり、同級生であり、下級生のひたむきさから学ぶこともたくさんあります。子ども1人1人が、子ども同士の関係性の中で伸び、子ども同士が交わる活動の中で高まり合う、そんな学芸会の取組を最後まで追求していきます。   子どもたちの表情には、「ついにここまできたんだ!」という自信・期待・自負、そして緊張感や不安も入り交じる。「等身大の凜々しさ」も感じられます。「本番で失敗したくない!成功させるぞ!」という気持ちがどんどん大きくなるにつれて不安も高まる・・・それだけ練習をがんばり続けてきたからこその思いです。この領域まで入ってきている子どもたちを、誇らしく感じています。   明日は総練習。緊張感も高まっている中ではありますが、今抱く「さらなる向上心」「考え、工夫する力」「努力し、実行する力」を、自信に変え続けてほしいと願っています。 「自分」と「仲間」の成長のために存在する学芸会。その取組のしめくくりへ向けて歩み始めている子どもたちです。   最後の写真は、修学旅行の体験活動で6年生が作成した大雪釜での陶芸作品です。1ヶ月以上の時を経て完成し、猿払村に届きました。小学校時代の大切な宝物の1つになりますように・・・。
学芸会練習3週目が終わりました。特に今週は、本番のステージを意識した練習(入退場も含めた練習・よりよい立ち位置の確認・細かな動きの修正・さらなる改善点を求め合う・・・)が続き、心身共に疲れた1週間だったと思います。   本番1週間前となった今日でしたが、どの演目に対しても、「完成への手応え」を実感することができ、これまでの努力の道のりをふり返ることができました。同時に「まだ足りない」「まだできる」「もっと高みをめざしたい」という向上心も抱きながら今週をしめくくることができました。   「納得のいく発表にしたい」「いい発表をしたい」「お客さんに感動を届けたい」という個々の思いを「集団のもの」にしていくには、個ではなく、「仲間として育ち合う」ことが不可欠です。もっと言えば「集団として共に育ち合ったときに、本当の意味で観る人たちに感動を届けることができる発表となる」と思います。   練習期間中、仲間同士の中で何もなかったわけではありません。アドバイスが行き過ぎて、文句のように聞こえた日もありました。向上心と言うよりは、あらさがしのようになる日もありました。メンバー内の取組の温度差が、意欲や姿勢にはっきり表れることもありました。人には厳しく、自分には甘いといった態度が見られることもありました。   何かを成し遂げていこうとするとき、人は、このようなネガティブな感情とも向き合うものです。人格形成真っ只中の、未熟さも抱える子どもたちならなおさらそうです。このような山あり谷ありをくり返しながらも、その都度立ち止まって、思いを伝え合ったり、どうあるべきかを考え合ったりしながらここまで来ました。 ふり返れば、すべてが順風満帆であること以上に、このような時間こそ「自分に還る」ものであったと思いますし、幾多の摩擦や葛藤を乗り越えながらお互いを認め、心を合わせていく行為自体が、行事を創り上げていく過程における「成長」でもあると感じています。   学芸会という大切な「媒介」を、自分自身や集団の「成長」に結びつけようとしている子どもたち。今週のたくさんの努力や、苦労や、共に力を合わせた時間を「ゆるぎない自信」に変えて、最終週へと歩み続けます。
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