学校ブログ

子どもたちの現在の目標の1つに、「閉校記念誌に載せる作文の完成」と「猿払村児童生徒作品展に出品する作品の完成」があります。

 

閉校の年である今年度、最後の在校生として「閉校・有終記念誌」にどんな言葉や思いを残すのか、1人1人が真剣に考えながら文章をつくり上げようとしています。5.6年生は、この閉校をテーマにした作文に「自分の主張」を重ね、「猿払村少年の主張大会(11月6日開催)」に出場します。

思い出は数えたらきりがないほどあります。でも、どの学年も、それをただ並べるのではなく、「そのことをきっかけに自分はどう成長したか?」「この学校で、自分にはどんな力がついたのか?」「今後、どうありたいのか?」などを深めようとがんばっています。

 

これまでの浅茅野小学校卒業生や元教職員の方々からも、続々と「閉校に寄せて」のメッセージが寄せられました。そうやって一冊の本になっていく閉校・有終記念誌、そしてその中にある「在校生から」の言葉・・・永遠に残るものとして、最後までねばり強くやりきってほしいです。

 

もう1つ、11月7日(土)~8日(日)に開催される「猿払村児童生徒作品展」に対しても、1人1人、絵画作品や書道作品を仕上げようと現在がんばっている最中です。

 

学芸会の取組で力いっぱい育んできた「よりよいものを求めて努力する」「自分から自信をもって発信する」「仲間のよさやがんばりを積極的に吸収する」といった大切な価値が、このような活動にも脈々と流れています。

 

また、今日の午後からは5.6年生を対象に、「租税教室」が行われました。私たちの暮らしには欠かせない「税」ですが、子どもたちの実感として「なんとなくわかっているようでよくわからない」のが「税」でもあります。その隙間をとてもわかりやすく、楽しく埋めてくださったような時間でした。「税は共同社会を維持していくための会費」という言葉がとても印象に残りました。稚内市法人会青年部のみなさん、貴重な時間と経験を、本当にありがとうございました。

 

学芸会明けの週・・・取組の形は変わっても、「変わらないもの」を大切にできる子どもたち。よりよい自分を求めて歩み続ける10月後半の日々です。

 

学芸会の道具類がなくなった体育館。「体育館ってこんなに広かったっけ?」と話している子もいました(笑)。

 

学芸会を終え、2学期後半の体力づくりも再スタートしました。今日は「しっぽ取り」の日。少しルールを変え、「長い緑のしっぽ(1点)」「短めの赤のしっぽ(2点)」と、それぞれが2本のしっぽをズボンにはさみ、勢いよく取り合いました。取られても補充用のしっぽはたくさんあるので、どんどん復活しながら挑戦しています。5分間で30点も獲得した子が今日のチャンピオンでした。楽しみながら、持久力も瞬発力も養っていけるひとときになればいいなと思っています。

 

4時間目には全校体育を行いました。学芸会練習期間は「全校ソーラン」に精一杯打ち込んできた子どもたちでしたが、学芸会での演舞を終え、今日からしばらくは「鉄棒」と「サッカー」の2本立てに励みます。「鉄棒でできる技を少しでも増やしたい!」「足でのボールコントロールをもっと上達させたい!」と、学年の発達段階は違っても、その目は輝いています。意欲マンマンに練習する姿がとてもかっこよく見えました。

 

体を動かすことが大好きな浅茅野小の子どもたち。帰宅後も、剣道・バレーボール・サッカーなどの少年団活動に励む子もいます。また習い事以外にも、ダンスが好きな子、野球が好きな子、バドミントンが好きな子、おにごっこが好きな子、ジャンルを問わずみんなでワイワイ体を動かして遊ぶのが好きな子、走るのが好きな子、ボール遊びが好きな子、一輪車が好きな子・・・などなど、子どもたちのまわりに、いつも「好き」があふれているのはとてもすばらしいことです。

 

この「好き(興味を持てる気持ち)」を、スポーツに限らず、たくさんの場面でふくらませていける2学期後半にしたいとあらためて感じています。1人1人にとっての、日々の活力・意欲・原動力につながるものとしても・・・。

 

 

日曜日の最後の学芸会を終え、振替休業を明けての登校日が今日でした。子どもたちの表情からは、「1つの大きなことを精一杯やり遂げたというホッとした思い」「全力を出し切った達成感」「力を合わせて歩み抜いた心地よさ」「1日ではなかなか消えない疲れ」そして、最後の学芸会が終わってしまったという「一抹の寂しさ」・・・そんなたくさんの感情が見て取れました。

 

全校朝会では、学芸会のがんばりをふり返り、2学期後半の目標を確かめ合いました。その後は、全員で学芸会の後片付けに励みました。楽器や劇の小道具、控え室などを片付けたり、体育館の掃除をしながら、当日や練習のエピソードを笑って話す、そんな子どもたちの顔を見ると、あらためて「みんなで力を合わせて歩むことができて本当によかった!」としみじみ思いました。

 

「自分に今できることをしっかり取り組もう」、これが2学期後半の浅茅野小学校の目標です。もちろんこれは、この時期限定のものではありませんが、「特にこの時期に意識していこう」という意欲付けです。

 

学芸会に向かって歩んだ日々もそうでしたが、「自分が伸びているという実感(その根拠となる努力)」と「仲間との関係性・継続性・連続性の中で学び合う大切さ」・・・を軸にしてきました。今後も、これらがキーワードになるでしょう。

学芸会の延長線上に立って、個と集団の両面から「自分を見つめる」日々を築こうとしている子どもたちです。

 

閉校・有終記念学芸会が終わりました。本番特有の研ぎ澄まされるような緊張感の中、努力に努力を重ねてきた自分たちの歩みの集大成を、すべてステージ上で出し切った7名でした。

そこには、子どもたちが自分と向き合い続けた中で培ってきた「ひたむきさ」や「一生懸命な思い」や「強さにも感じられるようになった心の芯」があり、それらを精一杯輝かせる姿がありました。

 

「すごく緊張もしたけど、本番が一番よかった!」「最後の学芸会を、全力でやりきった!」、きっとみんな、そう思えたことでしょう。これまでの日々の「熱い思い」の結晶となった各演目は、今できる最大限の歩みを刻んできた者にしか表現することのできない「感動の1ページ」、そして「大切な記憶」としてたくさんの人たちの胸に残ったと信じています。

 

また、照明係や放送係などに加え、合唱や器楽等にも率先して参加してくれた本校卒業生である拓心中学校生徒のみなさんの協力にも感動しました。卒業生の誠実で積極的な働きぶりや、母校のために心や力を発揮しようとしてくれた、その思いに感謝の気持ちでいっぱいです。

また、最後には、参加者全員合唱「校歌」「ふるさと」にも快く協力してくださり、子どもも大人も一体となって、この学芸会をすべてのみなさんと共にしめくくることができたことにもとても感謝しています。「感動」と「感謝」があふれる1日になりました。本当にありがとうございました。

 

当日のステージに立った子どもたちは、積み重ねてきた「日々の重さ」や「この行事の意味」をしっかりと両肩に背負っていました。そして、ご覧になった姿こそが、「みんなでたどり着いた場所」でした。ここは決してゴール地点ではありませんが、「誇れる通過点」になったのはまちがいありません。

 

山あり谷ありの練習の日々でしたが、「考える」「伝え合う」「励まし合う」ことを決してやめなかった・・・、この事実を大切な教訓にしたいと思いますし、みんなで、この学芸会に打ち込めて本当によかったと思っています。そして、たくさんもらった拍手や歓声や感動の思いが、子どもたちの心の中でどんどん大きく膨らんでいくことを願っています。

 

器楽でも、ソーランでも、劇でも、「昨日できなかったことが今日できるようになる」「何回やっても覚えられなかった動きが、ある日、自然に体に入ってくる」・・・そんな瞬間・瞬間を幾度となく目にしてしました。このような場面1つをとっても、子どもたちの無限の可能性を見せてもらった気がします。

 

「小学生のときに○○○を演奏した・歌った・演じた」ことは、いずれ忘れていくでしょう。でも、物事に誠心誠意打ち込む気持ちや、共に向上していくための取り組み方は、決して消えることなく、ますます深まり伸びていく・・・そう信じています。

 

最後に・・・ご家庭の皆様の、この日を迎えるまでの励ましや支えが、子どもたちの背中を押し、心に響いた「あたたかく大きなエール」になりました。本当にありがとうございました。この学芸会で見ることのできた「成長という名の風景」を胸に刻み、子どもたちは2学期後半の歩みを続けていきます。

 

 

 

学芸会の練習をすべて終え、いよいよ本番を残すのみとなりました。今日は、当日へ向けての最後の確認練習をしたり、会場や控室の掃除に励むなど、自分にできることを誠実にがんばり、最終準備を終えた子どもたちでした。これまで積み重ねてきた日々、その中で育み続けた気持ちそのものが、必ず自分を支える「勇気」となり「希望」となります。当日は、7名全員の「今」と「さらに一歩踏み出す」姿を観ていただけると信じています。

 

何事にも当てはまりますが、1つのことを成し遂げたいと強く願うとき、苦労や努力や葛藤を避けては通れません。うまくいかないことや思うようにならないことも、あるのが当たり前です。そして、それを乗り越えていこうとする気持ちや行動そのものを「成長」と呼ぶのだと思います。

 

学級内・異学年集団・全校と、たくさんの子ども同士の関わり合いの中で、自分と仲間を磨いた子どもたちの学芸会の道でした。困難な場面もたくさん経ながら、支え合いや励まし合いを何度も重ねながら、一歩ずつ成長を遂げた7名でした。

 

そんな子どもたちから、おもいっきりあふれ出る「一生懸命な気持ち」が、観ている人に届かないわけがありません。これまでの日々を胸に、当日も、自分の手で、自分たちの手で、「自分自身に納得のいく最後の学芸会」を創り上げてくれると確信しています。

 

「練習をがんばれない人が本番に力を発揮できるわけがない」のが学芸会です。「どれだけ練習を重ねても本番でまちがうこともある」のが学芸会です。「練習の過程が、個々や集団の成長が、必ず伝わる」のが学芸会です。そして、「日常と結びつくためにがんばった」のが学芸会です。

 

やり残したことはない、誰より子ども自身がそう思っていると信じたいですし、その領域に自らの意志と努力でたどり着いた子どもたちを誇りに思います。明後日の学芸会が、子どもたちにとっての大切な心の節目になることを信じています。

最後の1年を最高の1年に・・・。

最後の学芸会を最高の学芸会に・・・。  

君たちなら必ず・・・。

 

 

総練習を終え、少しホッとした様子ものぞかせながら、最後の修正練習に励んだ子どもたちの今日でした。中休みには、高学年の声かけで全校7名が体育館に集まり、昨日の総練習でのソーランで間違えてしまった部分をもう一度練習し直そうと自主的に打ち込む姿がありました。また5時間目の練習時間には、もう一度教え合いのチームに戻って、すべてを「教えきる・教わりきる」姿も光りました。

 

ここに至るまでの過程の中で、「子どもたち自身の意識の変化によって、必ず力を伸ばす瞬間が来る」と確信していました。発表を前提とした練習ですから、教師が前面に立って引っ張り続けることも可能です。でも、それでは単なる敷かれたレールの上を歩むだけであり、やらされている感覚から脱することは難しいものです。

 

この取組の主人公である子どもたちに、うまくいかない経験も含めて、「それを、子ども同士の励まし合いや知恵の出し合いの中で乗り越えさせることが、1番の心の成長になり、未来を切り開いていく支えとなり、子どもたちの力になる」、そう信じてきました。

全校朝会等の場面で、校長先生から何度もあった「最後の1年を最高の1年に・・・特に行事では、自分から誰よりも盛り上がろうとする気持ちを大切にしてほしい」というメッセージも、根底は同じです。

 

練習2週目の後半あたりから、子どもたちの姿に変化が生まれていきました。「自分が人一倍声を出して引っぱっていくんだ!」「劇の動きは自分から考えることが大切なんだ!」「自分が努力することで全体の空気をつくるんだ!」「自分は〇年生なんだから自分からやるんだ!」・・・そんな1人の気づきが、行動が、一歩が、いつしか1人・また1人の勇気となり、学級や全校の空気を向上させていきました。

その空気は今、少々のことでは揺るがないほど太く・深いものになろうとしていますし、子どもたちを包み始めています。それを「自信」と呼ぶのでしょう。時間をかけて、自分の意志でここまで高まった子どもたちでした。もちろん、その思いは現在進行形で深まり続けています。

 

保護者の皆さん、子どもたちが本番のステージで発表するとき、親として、ぜひ、この日々を心に浮かべ、想像しながらご覧ください。「これを、この子たちが心を結集させて創り上げたのか。たくさんの感情を乗り越えて、本当によくやり遂げたなあ。」と、我が子の姿や学級の歩みや浅茅野小のチームワークを感じてください。そんな空間を届けることを約束したいと思います。1番約束したいのは、子どもたちの「ハート」・「魂」の部分であり、「求め合ってきた今現在の最大限の姿」です。

最後の学芸会へ向けて、最後の最後まで挑戦を続ける子どもたちです。

今日は学芸会の総練習を行いました。「この浅茅野小学校のステージで、最大限の力とチームワークを発揮しよう!」と、どの子も本当に一生懸命にがんばり抜きました。

 

先週、劇の一部分を見合ったときの子どもたちの心が大きく動いたように、今日も、お互いのがんばりに最初から最後まで目を追い続ける子どもたちの姿がありました。「劇を最後まで見合えた」ことはもちろんのこと、他の学年の仲間や先生方の前ではまだ発表していなかった「学級発表」もあったからです。

 

「はじめの言葉(2~4年生)」「ぼくらのチャレンジ(2年生)」「おてがみ~リコーダーにのせて(3.4年生)」「もみじ・やさしさに包まれたなら(5.6年生)」「終わりの言葉(5.6年生)」・・・どの発表に対しても、大きな拍手と歓声を贈り合いました。見ながら(見終わった後に)さっそく付箋を書く、そんな姿もたくさん見られました。そして、全校発表の合唱・器楽・ソーランでは、積み重ねてきたものを全力で演じきることができました。

また、プログラムの最後には、参加者全員合唱「校歌」「ふるさと」の練習もしました。当日は1名でも多くのみなさんと歌えることを楽しみにしています。

 

1つのものを創り上げる大変さや努力、緊張の中でやりきる強さ、不安とたたかいながらベストを尽くす勇気、少々「背伸び」をしてもがんばり抜く気概・・・は、誰より子どもたち同士が1番よくわかっています。お互いに注いだ拍手は、学芸会に臨む気持ちをわかり合える者同士だからこその共感や共鳴でもありました。

少々の失敗もあり、悔しい思いをした子も多かったでしょう。でも、その気持ちが芽生えることも大事なことです。あと2日、最後の修正への目標もしっかり抱けた1人1人でした。

 

本番へ向けての総練習ではありましたが、1人1人の心が何度も響き合ったことが1番の財産となりました。この日も、体育館にあったのは、まぎれもない「学び合い」でした。この時間と空間を経た子どもたちの胸には「自信」「誇り」「共同」の気持ちが一段と芽生えたと信じています。

 

学び合えた時間は、もう一歩踏み出す勇気となります。ぎりぎりまでさらなる高みをめざす子どもたちです。あらためて、本当によくがんばった総練習に拍手!!

 

今週末の10月18日(日)は、浅茅野小学校閉校・有終記念学芸会。いよいよこの取組も最終週を迎えました。

 

劇は、2~4年生の4名で1つ、5.6年生3名で1つ行いますが、先週末には初めて、両チームの劇練習を見合う場を持ちました。お互いにものすごく刺激を受け合いましたし、初めて人前で演じるという緊張感の中、どの子も生き生きと、真剣に、精一杯がんばり抜く姿が輝きました。

完成途中段階での発表ではありましたが、そこにあったのは、まぎれもない「学び合い」でした。高学年は、2~4年生に対して、声の大きさや感情を込めた言い回しなどをしっかり褒める一方で、「この場面ではもう少し大きな動作の方がいいよ!」などの具体的なアドバイスも行うなど、さすが上級生という立場で、下級生に本物のエールを贈りました。「よし、みんなで力を合わせてもっと上達しよう!」と誰もが感じることができた時間になりました。

 

学び合いは、「学校教育の宝物」です。子どもにとって、1番刺激を受けるのは「近くにいる仲間」に他なりません。時に上級生であり、同級生であり、下級生のひたむきさから学ぶこともたくさんあります。子ども1人1人が、子ども同士の関係性の中で伸び、子ども同士が交わる活動の中で高まり合う、そんな学芸会の取組を最後まで追求していきます。

 

子どもたちの表情には、「ついにここまできたんだ!」という自信・期待・自負、そして緊張感や不安も入り交じる。「等身大の凜々しさ」も感じられます。「本番で失敗したくない!成功させるぞ!」という気持ちがどんどん大きくなるにつれて不安も高まる・・・それだけ練習をがんばり続けてきたからこその思いです。この領域まで入ってきている子どもたちを、誇らしく感じています。

 

明日は総練習。緊張感も高まっている中ではありますが、今抱く「さらなる向上心」「考え、工夫する力」「努力し、実行する力」を、自信に変え続けてほしいと願っています。

「自分」と「仲間」の成長のために存在する学芸会。その取組のしめくくりへ向けて歩み始めている子どもたちです。

 

最後の写真は、修学旅行の体験活動で6年生が作成した大雪釜での陶芸作品です。1ヶ月以上の時を経て完成し、猿払村に届きました。小学校時代の大切な宝物の1つになりますように・・・。

学芸会練習3週目が終わりました。特に今週は、本番のステージを意識した練習(入退場も含めた練習・よりよい立ち位置の確認・細かな動きの修正・さらなる改善点を求め合う・・・)が続き、心身共に疲れた1週間だったと思います。

 

本番1週間前となった今日でしたが、どの演目に対しても、「完成への手応え」を実感することができ、これまでの努力の道のりをふり返ることができました。同時に「まだ足りない」「まだできる」「もっと高みをめざしたい」という向上心も抱きながら今週をしめくくることができました。

 

「納得のいく発表にしたい」「いい発表をしたい」「お客さんに感動を届けたい」という個々の思いを「集団のもの」にしていくには、個ではなく、「仲間として育ち合う」ことが不可欠です。もっと言えば「集団として共に育ち合ったときに、本当の意味で観る人たちに感動を届けることができる発表となる」と思います。

 

練習期間中、仲間同士の中で何もなかったわけではありません。アドバイスが行き過ぎて、文句のように聞こえた日もありました。向上心と言うよりは、あらさがしのようになる日もありました。メンバー内の取組の温度差が、意欲や姿勢にはっきり表れることもありました。人には厳しく、自分には甘いといった態度が見られることもありました。

 

何かを成し遂げていこうとするとき、人は、このようなネガティブな感情とも向き合うものです。人格形成真っ只中の、未熟さも抱える子どもたちならなおさらそうです。このような山あり谷ありをくり返しながらも、その都度立ち止まって、思いを伝え合ったり、どうあるべきかを考え合ったりしながらここまで来ました。

ふり返れば、すべてが順風満帆であること以上に、このような時間こそ「自分に還る」ものであったと思いますし、幾多の摩擦や葛藤を乗り越えながらお互いを認め、心を合わせていく行為自体が、行事を創り上げていく過程における「成長」でもあると感じています。

 

学芸会という大切な「媒介」を、自分自身や集団の「成長」に結びつけようとしている子どもたち。今週のたくさんの努力や、苦労や、共に力を合わせた時間を「ゆるぎない自信」に変えて、最終週へと歩み続けます。

 

 

「あと201日」から始まった最終年度の令和8年度の登校日も、ついに100日を切りました。玄関前の表示を見て、この2日間、「ちょうど今日が100日なんだ・・・」「ついに2ケタ(99日)になってしまった・・・」と、子どもたちの表情からも、様々な感情が混ざり合うのが伝わってきます。

寂しさは「愛着」と「思い出」の裏返しです。その思いは必ず「強さ」にも変わるはずです。

 

現在、子どもたちは、学芸会練習と並行して「閉校記念誌」に載せる作文づくりにも励んでいます。浅茅野小学校でつくり上げてきた数々の思い出、あの日・あのときの楽しかった出来事、自分を成長させたと思えること、仲間と共に力を合わせてやり遂げてきたこと、閉校・統合への思い・・・など、1人1人のテーマや柱は違いますが、どの子も「まっすぐな思い」の中で書き上げようとしています。

 

今は、学芸会練習の真っ只中。劇のセリフに、楽器の音色に、歌声に、ソーランの踊りに・・・自分の全力を注ぐ、それで十分ですし、それが今の自分にできることであり、すべきことです。この取組を精一杯やり遂げたとき、「学芸会のことも作文に書き加えたい」、そんな心情にきっとなると思います。

 

浅茅野小学校で過ごせる日は、今日段階であと99日。残りの日数を意識しながらも、なにより「今」を大切に歩む子どもたちでいてほしいです。楽しさも、笑顔も、元気も、努力も、涙も、悩みも、葛藤も・・・すべてが「自分」を形成していくのだから・・・。止めない歩みの中で・・・。

子どもたちの現在の目標の1つに、「閉校記念誌に載せる作文の完成」と「猿払村児童生徒作品展に出品する作品の完成」があります。   閉校の年である今年度、最後の在校生として「閉校・有終記念誌」にどんな言葉や思いを残すのか、1人1人が真剣に考えながら文章をつくり上げようとしています。5.6年生は、この閉校をテーマにした作文に「自分の主張」を重ね、「猿払村少年の主張大会(11月6日開催)」に出場します。 思い出は数えたらきりがないほどあります。でも、どの学年も、それをただ並べるのではなく、「そのことをきっかけに自分はどう成長したか?」「この学校で、自分にはどんな力がついたのか?」「今後、どうありたいのか?」などを深めようとがんばっています。   これまでの浅茅野小学校卒業生や元教職員の方々からも、続々と「閉校に寄せて」のメッセージが寄せられました。そうやって一冊の本になっていく閉校・有終記念誌、そしてその中にある「在校生から」の言葉・・・永遠に残るものとして、最後までねばり強くやりきってほしいです。   もう1つ、11月7日(土)~8日(日)に開催される「猿払村児童生徒作品展」に対しても、1人1人、絵画作品や書道作品を仕上げようと現在がんばっている最中です。   学芸会の取組で力いっぱい育んできた「よりよいものを求めて努力する」「自分から自信をもって発信する」「仲間のよさやがんばりを積極的に吸収する」といった大切な価値が、このような活動にも脈々と流れています。   また、今日の午後からは5.6年生を対象に、「租税教室」が行われました。私たちの暮らしには欠かせない「税」ですが、子どもたちの実感として「なんとなくわかっているようでよくわからない」のが「税」でもあります。その隙間をとてもわかりやすく、楽しく埋めてくださったような時間でした。「税は共同社会を維持していくための会費」という言葉がとても印象に残りました。稚内市法人会青年部のみなさん、貴重な時間と経験を、本当にありがとうございました。   学芸会明けの週・・・取組の形は変わっても、「変わらないもの」を大切にできる子どもたち。よりよい自分を求めて歩み続ける10月後半の日々です。
学芸会の道具類がなくなった体育館。「体育館ってこんなに広かったっけ?」と話している子もいました(笑)。   学芸会を終え、2学期後半の体力づくりも再スタートしました。今日は「しっぽ取り」の日。少しルールを変え、「長い緑のしっぽ(1点)」「短めの赤のしっぽ(2点)」と、それぞれが2本のしっぽをズボンにはさみ、勢いよく取り合いました。取られても補充用のしっぽはたくさんあるので、どんどん復活しながら挑戦しています。5分間で30点も獲得した子が今日のチャンピオンでした。楽しみながら、持久力も瞬発力も養っていけるひとときになればいいなと思っています。   4時間目には全校体育を行いました。学芸会練習期間は「全校ソーラン」に精一杯打ち込んできた子どもたちでしたが、学芸会での演舞を終え、今日からしばらくは「鉄棒」と「サッカー」の2本立てに励みます。「鉄棒でできる技を少しでも増やしたい!」「足でのボールコントロールをもっと上達させたい!」と、学年の発達段階は違っても、その目は輝いています。意欲マンマンに練習する姿がとてもかっこよく見えました。   体を動かすことが大好きな浅茅野小の子どもたち。帰宅後も、剣道・バレーボール・サッカーなどの少年団活動に励む子もいます。また習い事以外にも、ダンスが好きな子、野球が好きな子、バドミントンが好きな子、おにごっこが好きな子、ジャンルを問わずみんなでワイワイ体を動かして遊ぶのが好きな子、走るのが好きな子、ボール遊びが好きな子、一輪車が好きな子・・・などなど、子どもたちのまわりに、いつも「好き」があふれているのはとてもすばらしいことです。   この「好き(興味を持てる気持ち)」を、スポーツに限らず、たくさんの場面でふくらませていける2学期後半にしたいとあらためて感じています。1人1人にとっての、日々の活力・意欲・原動力につながるものとしても・・・。
日曜日の最後の学芸会を終え、振替休業を明けての登校日が今日でした。子どもたちの表情からは、「1つの大きなことを精一杯やり遂げたというホッとした思い」「全力を出し切った達成感」「力を合わせて歩み抜いた心地よさ」「1日ではなかなか消えない疲れ」そして、最後の学芸会が終わってしまったという「一抹の寂しさ」・・・そんなたくさんの感情が見て取れました。   全校朝会では、学芸会のがんばりをふり返り、2学期後半の目標を確かめ合いました。その後は、全員で学芸会の後片付けに励みました。楽器や劇の小道具、控え室などを片付けたり、体育館の掃除をしながら、当日や練習のエピソードを笑って話す、そんな子どもたちの顔を見ると、あらためて「みんなで力を合わせて歩むことができて本当によかった!」としみじみ思いました。   「自分に今できることをしっかり取り組もう」、これが2学期後半の浅茅野小学校の目標です。もちろんこれは、この時期限定のものではありませんが、「特にこの時期に意識していこう」という意欲付けです。   学芸会に向かって歩んだ日々もそうでしたが、「自分が伸びているという実感(その根拠となる努力)」と「仲間との関係性・継続性・連続性の中で学び合う大切さ」・・・を軸にしてきました。今後も、これらがキーワードになるでしょう。 学芸会の延長線上に立って、個と集団の両面から「自分を見つめる」日々を築こうとしている子どもたちです。
閉校・有終記念学芸会が終わりました。本番特有の研ぎ澄まされるような緊張感の中、努力に努力を重ねてきた自分たちの歩みの集大成を、すべてステージ上で出し切った7名でした。 そこには、子どもたちが自分と向き合い続けた中で培ってきた「ひたむきさ」や「一生懸命な思い」や「強さにも感じられるようになった心の芯」があり、それらを精一杯輝かせる姿がありました。   「すごく緊張もしたけど、本番が一番よかった!」「最後の学芸会を、全力でやりきった!」、きっとみんな、そう思えたことでしょう。これまでの日々の「熱い思い」の結晶となった各演目は、今できる最大限の歩みを刻んできた者にしか表現することのできない「感動の1ページ」、そして「大切な記憶」としてたくさんの人たちの胸に残ったと信じています。   また、照明係や放送係などに加え、合唱や器楽等にも率先して参加してくれた本校卒業生である拓心中学校生徒のみなさんの協力にも感動しました。卒業生の誠実で積極的な働きぶりや、母校のために心や力を発揮しようとしてくれた、その思いに感謝の気持ちでいっぱいです。 また、最後には、参加者全員合唱「校歌」「ふるさと」にも快く協力してくださり、子どもも大人も一体となって、この学芸会をすべてのみなさんと共にしめくくることができたことにもとても感謝しています。「感動」と「感謝」があふれる1日になりました。本当にありがとうございました。   当日のステージに立った子どもたちは、積み重ねてきた「日々の重さ」や「この行事の意味」をしっかりと両肩に背負っていました。そして、ご覧になった姿こそが、「みんなでたどり着いた場所」でした。ここは決してゴール地点ではありませんが、「誇れる通過点」になったのはまちがいありません。   山あり谷ありの練習の日々でしたが、「考える」「伝え合う」「励まし合う」ことを決してやめなかった・・・、この事実を大切な教訓にしたいと思いますし、みんなで、この学芸会に打ち込めて本当によかったと思っています。そして、たくさんもらった拍手や歓声や感動の思いが、子どもたちの心の中でどんどん大きく膨らんでいくことを願っています。   器楽でも、ソーランでも、劇でも、「昨日できなかったことが今日できるようになる」「何回やっても覚えられなかった動きが、ある日、自然に体に入ってくる」・・・そんな瞬間・瞬間を幾度となく目にしてしました。このような場面1つをとっても、子どもたちの無限の可能性を見せてもらった気がします。   「小学生のときに○○○を演奏した・歌った・演じた」ことは、いずれ忘れていくでしょう。でも、物事に誠心誠意打ち込む気持ちや、共に向上していくための取り組み方は、決して消えることなく、ますます深まり伸びていく・・・そう信じています。   最後に・・・ご家庭の皆様の、この日を迎えるまでの励ましや支えが、子どもたちの背中を押し、心に響いた「あたたかく大きなエール」になりました。本当にありがとうございました。この学芸会で見ることのできた「成長という名の風景」を胸に刻み、子どもたちは2学期後半の歩みを続けていきます。
学芸会の練習をすべて終え、いよいよ本番を残すのみとなりました。今日は、当日へ向けての最後の確認練習をしたり、会場や控室の掃除に励むなど、自分にできることを誠実にがんばり、最終準備を終えた子どもたちでした。これまで積み重ねてきた日々、その中で育み続けた気持ちそのものが、必ず自分を支える「勇気」となり「希望」となります。当日は、7名全員の「今」と「さらに一歩踏み出す」姿を観ていただけると信じています。   何事にも当てはまりますが、1つのことを成し遂げたいと強く願うとき、苦労や努力や葛藤を避けては通れません。うまくいかないことや思うようにならないことも、あるのが当たり前です。そして、それを乗り越えていこうとする気持ちや行動そのものを「成長」と呼ぶのだと思います。   学級内・異学年集団・全校と、たくさんの子ども同士の関わり合いの中で、自分と仲間を磨いた子どもたちの学芸会の道でした。困難な場面もたくさん経ながら、支え合いや励まし合いを何度も重ねながら、一歩ずつ成長を遂げた7名でした。   そんな子どもたちから、おもいっきりあふれ出る「一生懸命な気持ち」が、観ている人に届かないわけがありません。これまでの日々を胸に、当日も、自分の手で、自分たちの手で、「自分自身に納得のいく最後の学芸会」を創り上げてくれると確信しています。   「練習をがんばれない人が本番に力を発揮できるわけがない」のが学芸会です。「どれだけ練習を重ねても本番でまちがうこともある」のが学芸会です。「練習の過程が、個々や集団の成長が、必ず伝わる」のが学芸会です。そして、「日常と結びつくためにがんばった」のが学芸会です。   やり残したことはない、誰より子ども自身がそう思っていると信じたいですし、その領域に自らの意志と努力でたどり着いた子どもたちを誇りに思います。明後日の学芸会が、子どもたちにとっての大切な心の節目になることを信じています。 最後の1年を最高の1年に・・・。 最後の学芸会を最高の学芸会に・・・。 君たちなら必ず・・・。
Loading...
広告
広告
049637
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る