教育実習3日目となり、子どもたちの表情はいっそう明るさが増しています。初日はちょっぴり照れくさかったり、恥ずかしがったりする場面も見られましたが、どんどん「自分から」話す子が増えています。それだけ子どもたちが、実習生の先生から「受け止めてくれる空気」を感じているからこそでしょう。
子どもたちは、これからますます広い世界に立ち、たくさんの考えや価値観が交差する社会に身を置いていくことになるでしょう。そこに必ず存在するのが「人」です。相手をどう理解するか、自分をどうわかってもらうか、お互いにどこで一致点を結び合うか・・・その連続が人生と言ってもいいでしょう。子どもたちが日々、実習生の先生と心の距離を縮めていく、その姿は、人と関わる方法を実践的に学ばせてもらっているようにも見えます。「もっと関わりたい」という子どもたちの思いに、そっと「勇気」を添えてくれる、2人はそんな存在です。本当にありがたいことです。
「人と関わる力」「人を理解する力」「人とつながる力」「共に合わせていく力」・・・子どもたちは、自分の未来のために、これらの力を日々磨いています。この5日間は教育実習生にとっての学習期間ですが、実はそれ以上に子どもたちの方が心を動かしているかもしれません。
あと2日でお別れとなるのはいやだ・・・そう思い始めている子どもたちの心。本当にまっすぐです。自分から交わろうとしてきた証拠です。だからこそ、「ありがとう」の思いも込めて、実習生の先生方に負けない「意欲」や「努力」や「思いやり」を、子どもたちから発信する姿にも期待しています。