猿払村教育委員会が主催し、猿払村連合PTAが後援する、令和8年「猿払村少年の主張大会」が行われました。44回目という伝統ある大会ですが、浅茅野小が参加するのはこれが最後の大会にもなりました。
村内の4つの小学校から高学年の代表が10名参加し、堂々と自分の考えを主張し合いました。
「児童が日常生活の中で体験したことや考えていることを発表し、社会の一員としての自覚や責任感を高めると共に、青少年教育関係者及び村民の青少年健全育成に資する」ことをねらいとし、児童が主張するテーマは、「日常生活(校内及び放課後)における地域社会や家族、友人との関わりの中で、日頃考えていることを取りまとめた提言や希望」です。
浅茅野小からは、5年生1名、6年生2名が、この主張大会に挑みました。浅茅野小の人数枠はもともと2名でしたが、閉校の年でもあることから、高学年3名全員に出場の機会が与えられました。このような配慮に心から感謝します。本当にありがたいことです。
3人が仕上げた主張作文は原稿用紙5枚、つまり2000字です。3人とも「浅茅野小学校の閉校」を序章にし、そこから自分の考えを組み立てていきました。
また、発表時間が5分30秒を超えた場合は減点の対象になるので、この日を迎えるまでに、何度もタイマーを片手に練習する5.6年生の姿がありました。この練習過程も大変立派でした。
独特の緊張感の中で、5年生は「私の成長」、6年生は「浅茅野小学校で学んだこと」「思い出の学び舎から希望の学び舎へ」をテーマに、はっきりと自分の主張を述べる姿に、一段の成長と頼もしさを感じました。なにより、自分が仕上げた主張作文の「伝えたいこと」そのものを、他者を意識しながら「心を込めて」発表しきったこと、そして、「自分の思いを誠心誠意伝えた姿」に感動しました。
ゆっくり、はっきり、大きく、堂々とやりきり、3人とも5分前後でぴったりと終えました。練習の賜物でした。本当によくがんばりました!
1つ1つの経験や浅茅野小学校で培ってきたことを、自分の中に「たしかな力」として宿し続ける子どもたちです。閉校という、とても大きなものを背負い続けていますが、日々のやるべきことに変わりはありません。「努力による自信の積み重ね」をなによりの土台にして、一歩一歩、地道な歩みを大切にしていきます。