今日は、浅茅野小の保護者であり、酪農業を営まれている榎 由依子さんを講師に招いて、閉校・有終記念「バターづくり体験」を行いました。榎さんには、毎年、村内の3年生の社会科見学でもお世話になっています。
動物性の生クリームに生乳を混ぜ、ペットボトルに入れて力強く振る・・・シャカシャカと振っているうちに脂肪球同士がくっつき始め、ホエー(乳液)と分離していき、最後は「バン」と完全に固体(バター)になる瞬間を感じることができました。音での表現は難しいのですが、手に残る感触として、実に気持ちがいい瞬間を味わうことができました。
また、榎さんのご厚意で、植物性の生クリームでつくったとき(マーガリン)との味の違いも、自分の舌で確かめることもできました。
自分でつくったバターを使い、自分たちが収穫したじゃがいもにのせて食べた「じゃがバター」の味は、なんとも格別でした!
終始、笑顔いっぱいに子どもたちと対話し、わかりやすく、楽しく、あたたかく体験を支えてくださった榎さん。そんな榎さんの思いが輪のように広がり、みんなの笑顔が響き合った家庭科室でのひとときでした。
閉校・有終記念の活動は今回で12回目を迎えましたが、今回もまた、普段はなかなかできない貴重な体験や知識が子どもたちの中に残りました。そしてもう一つ、今回も「人から学ぶ」という大切な経験が積み重なりました。人のあたたかさ・熱意・思いやり・人柄・生き方・・・ここに触れ続けているという事実は、子どもたちの未来にどれだけ大きな意味を持つか、そう思うと常に感動させられます。
子どもたちのために、バターづくりを通して、たくさんの愛情を注いでくださった榎さん、本当にありがとうございました。