学芸会練習の2日目は、全校音楽と全校ソーランの練習を行いました。
全校音楽の演目として、閉校・有終記念合唱「フレトイ」と、器楽「残酷な天使のテーゼ」を発表します。合唱は、2~4年生の4名と5.6年生3名を2部に分け、お互いのメロディーを意識し合いながら、自分のパートに自信を持てるように励んでいます。
器楽は、1人1パート(キーボード①・キーボード②・リコーダー・木琴・鉄琴・大太鼓・小太鼓)なので、責任感や緊張感もより大きくなりますが、子どもたちの練習風景を見ると、その状況を「気概」にまで高めようとしている、そんなふうに思います。極小規模校における宿命的な環境ではありますが、「だからこそ伸びる力がある」、そう信じています。
例年の3年生以上の演舞ではなく、「最後だから全校で挑戦しよう!」と決めた、閉校・有終記念「全校ソーラン」は、これまで、休み時間における「上級生は下級生へしっかり教えきる・下級生は上級生から真剣に学び取る」活動を大切にしてきました。今日の練習はその最終段階であり、「最後の動きまで教え、教わる」ことをどのグループでもやりきることができました。今日の練習の最後に全員で踊ったソーランは、「現時点での100%のものであった」と、誰もが実感することができました。しかし同時に、「まだまだである」ことも痛感してる子どもたち。このような葛藤があることこそが「向上の芽」です。今後の練習への期待と可能性が一段と高まりました。
全校の練習が1日に2回あったこの日。最後は付箋コーナーで仲間のがんばりをたたえ合って、学芸会練習1週目をしめくくりました。2日間しかない今週でしたが、学芸会練習も始まったことで、1人1人の心に「熱いもの」が次々に生まれようとしています。そして「自分だけではなく、他のメンバーも一生懸命がんばっている」「自分の力が伸びれば、全校の力もより大きくなる」「みんなでもっと高まりたい」といった思いも大きくなろうとしています。これが、学校行事が存在する理由でもあると思います。
そんな「大切で尊い感情」を、みんなで、共に育んでいく来週になりますように・・・。