学芸会の演目の1つである「南中ソーラン」。この曲のメロディー・歌詞・リズム・激しい踊り・・・そのすべてが子どもたちのやる気をかき立てる、そんな魅力にあふれる民舞です。
浅茅野小では、毎年3年生以上がこの演目に挑戦してきました。初挑戦となる3年生に対して上級生が教え、経験者たちも1年前の自分を超えようと磨き合ってきた伝統があります。今年度は、閉校・有終記念の意味も込めて、3年生だけではなく、2年生も加えた「全校」で披露することにしました。
これを決めたのは教師ですが、その根底には、「子どもたちの意欲や熱意は、きっとそれを大きく上回り、自分たちの財産へと高めていく」、その確信があったからです。実際に教え合ってきた場面でも、手取り足取り教える上級生の情熱が2.3年生の体と心の中に入っていく瞬間や、2.3年生のやる気に上級生が背中を押されるといった場面が何度もありました。決して簡単な取組ではありませんでしたが、「全校で挑戦できて本当によかった!」と、今日までの道のりをふり返って、感慨深く思います。
今日は、全体練習の時間として、「入場→踊り→最後のポーズ」までを通すことができました。隊形移動をしたり、ずらして踊ったりする場面も多いので、みんな必死です。まだまだ改善点もいっぱいあります。それでも「どっこいしょ!ソーラン!」の声を張り上げながら気持ちを奮い立たせてがんばり抜く7名。そこにある一体感は、「最後の学芸会を全員で大成功させるぞ!」という熱い思いから来ている、それをこの子たち自身が自ら表現している・・・感心した時間でした。
今日は全校ソーランにおけるがんばりを中心に書きました。子どもたちにとって、「最後の学芸会で自分は全力を尽くし、みんなと精一杯やりきったんだ!」と胸を張れるものが1つでも多くあってほしいと願います。ここからの日々は、そんな「気持ちづくり」がもう1つの大きなテーマとなるでしょう。その領域に入ってきたこと自体を、1人1人が意気に感じながら・・・。