学校ブログ

今年度の全校合唱「フレトイ」、全校器楽「残酷な天使のテーゼ」も完成のときが近づいています。今日も、お互いの音をよく聴きながら、自分の歌声や楽器の音色で表現し合い、その重なり合いを体感しながらがんばりました。大きな自信と共に臨む演目の1つとなろうとしていることをとても頼もしく感じています。努力という、これまでの地道な足跡があるからこそです。

 

この全校合唱と全校器楽に、最後の学芸会として、今年度は本校卒業生である「拓心中学校の中学生有志」も参加してくれることになりました。現在、自宅で練習してくれており、当日の朝、小学生と合同でリハーサルを行います。毎年、母校に駆けつけてくれて照明・放送・舞台などのお手伝いをしてくれていること自体がとてもありがたいことなのですが、今年度はそれに加えて、同じステージに立ち、共に発表してくれる・・・その心意気に心から感謝しています。

 

そして学芸会の最後には、浅茅野小児童・卒業生・保護者・教職員・来場されたみなさん全員で、閉校・有終記念参加者全員合唱「浅茅野小学校校歌」「ふるさと」を行います。(録音し、閉校記念式典で配布する記念DVDのBGMとして活用します。)会場一体となって歌声と笑顔が広がる姿が、今からとても楽しみです。

 

「最後の学芸会である」と1番強く思っているのは子どもたちです。でも、共に歩んでいるのは子どもたちだけではありません。子どもたちの背中を押してくれる大きな存在をあらためて実感できる日にもなるでしょう。「母校への思いを響かせる」、それができる子どもたちであることを信じています。

 

①  閉校・有終記念学芸会:全校合唱「フレトイ」

雪がやみ  雲が切れ  太陽が輝く

どこまでも続く 白い大地 そして真っ青な空

風が吹く 強く吹く 粉雪を巻き上げ

一面に舞った雪 陽の光受けて まぶしい

やがてまた 空一面を 鉛色した雲が覆い

雪を降らすだろう ほんのひとときだけど

雪がやみ 雲が切れ 青空と白銀の世界の中

生きている ぼくらは生きている 北の大地で

 

目の前に オホーツク  流氷に閉ざされ

足元は雪に埋もれた 原生花園が広がる

風に乗り 鳥が飛ぶ どこまでも高く飛んでいく

雪原を鳴きながら 一心に駆けていく キタキツネ

耐えている 自然は耐えている 冷たい雪を 厳しい冬を

待っている ぼくらは待っている あたたかい春の訪れを

雪がやみ 雲が切れ  青空と白銀の世界の中

生きている ぼくらは生きている 北の大地で

生きていく ぼくらは生きていく この北の大地で

 

 

②  閉校・有終記念学芸会:参加者全員合唱「浅茅野小学校校歌」

木原かがやく 浅茅野の かなたに朝呼ぶ 利尻富士

みんなひとみを いきいきと 明るく 深く 知恵まなぶ

このよい丘の 学校で

 

日ざしあふれる 浅茅野の みどりをいろどる 夏の花

いつも手に手を とりあって 望みを高く ふりあおぐ

このよい丘の 学校で

 

風がながれる 浅茅野の 茂みにはばたく 鳥の歌

今日も広がる 夕映えに 豊かな明日を 夢えがく

このよい丘の 学校で

 

③閉校・有終記念学芸会:参加者全員合唱「ふるさと」

うさぎ追いし かの山  小ぶな釣りし かの川

夢は今もめぐりて    忘れがたき ふるさと

 

いかにいます 父母   つつがなしや 友がき

雨に風につけても    思いいずる ふるさと

 

こころざしをはたして  いつの日にか 帰らん

山はあおきふるさと   水は清きふるさと

 

学芸会の演目の1つである「南中ソーラン」。この曲のメロディー・歌詞・リズム・激しい踊り・・・そのすべてが子どもたちのやる気をかき立てる、そんな魅力にあふれる民舞です。

 

浅茅野小では、毎年3年生以上がこの演目に挑戦してきました。初挑戦となる3年生に対して上級生が教え、経験者たちも1年前の自分を超えようと磨き合ってきた伝統があります。今年度は、閉校・有終記念の意味も込めて、3年生だけではなく、2年生も加えた「全校」で披露することにしました。

 

これを決めたのは教師ですが、その根底には、「子どもたちの意欲や熱意は、きっとそれを大きく上回り、自分たちの財産へと高めていく」、その確信があったからです。実際に教え合ってきた場面でも、手取り足取り教える上級生の情熱が2.3年生の体と心の中に入っていく瞬間や、2.3年生のやる気に上級生が背中を押されるといった場面が何度もありました。決して簡単な取組ではありませんでしたが、「全校で挑戦できて本当によかった!」と、今日までの道のりをふり返って、感慨深く思います。

 

今日は、全体練習の時間として、「入場→踊り→最後のポーズ」までを通すことができました。隊形移動をしたり、ずらして踊ったりする場面も多いので、みんな必死です。まだまだ改善点もいっぱいあります。それでも「どっこいしょ!ソーラン!」の声を張り上げながら気持ちを奮い立たせてがんばり抜く7名。そこにある一体感は、「最後の学芸会を全員で大成功させるぞ!」という熱い思いから来ている、それをこの子たち自身が自ら表現している・・・感心した時間でした。

 

今日は全校ソーランにおけるがんばりを中心に書きました。子どもたちにとって、「最後の学芸会で自分は全力を尽くし、みんなと精一杯やりきったんだ!」と胸を張れるものが1つでも多くあってほしいと願います。ここからの日々は、そんな「気持ちづくり」がもう1つの大きなテーマとなるでしょう。その領域に入ってきたこと自体を、1人1人が意気に感じながら・・・。

5連休明けの9月24日から始まった学芸会練習の日々も3週目に入りました。練習できるのはあと9日間、1人1人のベストを尽くす毎日が続いています。「宇宙一」の土台となる「自分一」「自分たち一」「昨日を超える今日一」をめざしながら・・・。

 

劇のセリフや動きを覚える・弾けるように練習する・踊りを覚える・歌の歌詞を覚える・その日の練習をふり返る・友だちのがんばりを見つめ励ます・練習と学習の両立をめざす・・・学芸会の子どもたちの取組は、初めはそれぞれが小さな「点」でした。それがこの2週間で少しずつ「線」としてつながろうとしています。1日1日の表情や意気込みにもそれが表れてきました。

 

その1番の理由は、「共に」がんばる喜びにある、そう思っています。学級という母体の集団・劇を通した2~4年生の合同チーム・そして全校7名というゆるがないチーム。1人ではここまで気持ちは入りません。以前にも書きましたが、「今よりもっと素敵なチーム(集団)になりたいから、この学芸会を存分に媒介にしてほしい」、そう思いながら子どもたちを応援しています。

 

あと9日間、「思いっきりやりきる経験」を大切にしたいと思いますし、「1人では決してできない、みんなで創り上げる喜び」を存分に感じさせてあげたいと思っています。発表そのものは、荒削りのものもあるかもしれません。しかし、「練習を本当によくがんばってきた!自分の努力と仲間の協力を1番に考えながら歩んできた!」という7人の思いが必ず届く学芸会になると確信しています。

 

練習をがんばった後は、今日も勢いよくメッセージコーナーに通っていました。これもチームの一員であるという心の動きのあらわれです。学芸会スローガン「宇宙一輝く学芸会~みんなで協力して笑顔あふれる学芸会にしよう!~」、この言葉がよく似合う1人1人になろうとしています。観る方々に感動を届けたいのと同時に、自分自身の努力や、仲間とのチームワークに、子どもたち自身が「感動できる」、そんな取組をめざしていきます。

 

 

 

今日は、主催:猿払村教育委員会、共催:王子ホールディングスのもと、浅茅野小学校と王子の森を会場に、「親子で自然観察会」が行われました。浅茅野小学校児童(親子)も含む、総勢24名で楽しく学び、体験し、観察し、探検したひとときになりました。

 

前半は、王子ホールディングス3名の方々を講師に、猿払村の王子の森(環境保全林)について学習しました。日本各地には、650箇所もの王子の森があるそうですが、なんと猿払の森は、調査の結果、「生きもののすみかとしての大切さランキング」で、第1位なのだそうです。それだけ素敵な森であることを再認識させてもらいました。

 

その後は、小俣 孝範氏を講師に、実際に学校の裏に広がる王子の森に自然探索に出かけました。鳥の鳴き声に耳を澄ましながら歩いたり、たくさんの樹木や植物を観察したり、カエルや昆虫などの生きものに触れ、すばらしい景色を眺め、おいしい空気を吸い・・・王子の森を、五感全体を使って探索してきました。大満足の時間になりました。

 

自分たちが住んでいる土地・森・村が、いかにすばらしいものであるかを実感させてもらった貴重な時間になりました。王子ホールディングスのみなさん、小俣さん、教育委員会のみなさん、本当にありがとうございました。

学芸会練習が本格的に始まって2週間が経過しました。少しずつではありますが、本番当日における「自分と自分たちの姿」をイメージしながら練習を前進させることができた、そんな手応えを感じられる時間が増えてきた2週目でした。疲れともたたかいながら、本当によくがんばり抜いた1週間だったとしみじみ思います。

 

1つしかない体で、いくつもの演目に挑戦する・・・1人でたくさんの演目を披露できるのは、演じる側の達成感も、観る方々の喜びも大きいものですが、その分、子ども1人1人が背負うものも大きくなります。完成への手応えを感じつつも、なかなかうまくいかない苦しさとも向き合った今週でもありました。

劇・器楽・合唱・民舞・学級発表・・・その子その子によって得手不得手も違います。ましてや異学年集団で演目を創り上げるとなれば、発達段階も、体力も、気力も違う中で、心と力を合わせていくのはなおさら容易なことではありません。

 

だからこその学芸会の取組です。「自分が成長することで学級集団や全校集団も成長していく」、「学級や全校の空気が変わっていくことで自分も変容していく」、そんな相乗効果がこの取組のテーマです。それは、子どもたちの願いの1つでもあると思っています。でもそれは、「自分たちで考え、挑戦し、苦労してつかみとる」営みを通さなければ磨かれないものです。

 

練習2週目の今週も、「宇宙一輝く学芸会~みんなで協力して笑顔あふれる学芸会にしよう!~」のスローガンに一歩でも近づいていこうとする姿が随所で見られました。全校合唱や全校器楽の練習では、自分が向上するために努力することに加え、上学年が下学年を率先してリードする場面が光りました。ソーランでは、常に全力で舞い、共にがんばり合う仲間であるという意識も高まっています。指示を待つのではなく、自分なりの考えをもって練習に臨む時間が増えたことで、表情もグッとたくましいものになってきました。

 

「子どもと子どもの心がつながる」「子ども同士の交わりの中で子どもを成長させる」「子どもに力をつけ、自信を獲得させていく」「1人1人の将来的な自立へ向けて、現段階でできることに全力を尽くす」・・・学校も家庭も、願うことはみんな同じはずです。「自分自身がよりよく生き、成長し、他者を思いやりながら、人として自立していく」・・・こんな言葉に集約されていくのではないでしょうか。

そのためには、自信が必要です。満たされていく思いが必要です。成功も失敗も含めた経験が必要です。学芸会の取組もそのためにある、そう信じて来週も歩んでいきます。

 

 

大正6(1917)年10月1日  拓北農場に私立拓北教育所を創設

大正7(1918)年10月1日  拓北尋常小学校開校

大正9(1920)年    浅茅野尋常小学校と改称(児童数は175名)

昭和22(1947)年   浅茅野小学校と改称・鬼志別中学校浅茅野分校として中学校設置

昭和25(1950)年   浅茅野中学校として独立(小中併置校となる)

昭和59(1984)年   37年間続いた中学校が閉校

平成29(2017)年   開校100周年記念祝賀会挙行

 

今日、浅茅野小学校の109回目の、そして最後の開校記念日を迎えました。少しだけ写真を紹介させていただきます。

大正14年の運動会の風景です。

昭和20年代の鼓笛隊の演奏です。

昭和42年、全校児童・生徒でつくった人文字です。

昭和52年、浅茅野小中学校(小学校創立60周年記念・中学校創立30周年記念)の運動会の風景です。

平成3年、1つ前の時代の校舎です。

平成6年、現在の校舎が完成しました。

平成8年、15年間、動物たちと共に歩んだ飼育小屋「八角堂」が解体されました。

 

どんなときも、子どもたちの「居場所」であり続け、子どもたちの「成長」を見届け続けた浅茅野小学校。閉校記念誌に寄せられた言葉の中にも、「浅茅野小学校に通えて幸せだった」といった表現がたくさんあり、あらためて、この学校が積み重ね続けた「信頼」を感じています。

 

閉校まであと半年となりましたが、子どもたち・学校・家庭・地域が求め、願い、実行することは、時代を超えて変わりません。109年の歴史をつなぐアンカーとして、今できることに誠実に熱を注いでいく日々を継続していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日で9月が終了。浅茅野小学校の最終年度も1年の半分が経過しました。今年度だけを見ても、この6ヶ月のたくさんの経験・努力・学び・人との交わり・仲間づくり・思い出・・・は、7人の「足跡」そのものです。

 

この半年、子どもたちの願いも形にしながら、いっぱい経験や価値ある活動をくり返したつもりです。机の上だけではなく、幅広くたくさん学んできたと思っています。いい日ばかりではなかったかもしれませんが、あの日・あのときのページをめくり返せば、時に自分と向き合い、時に未知の領域に挑戦し、時に自分の弱さを知り、時に仲間のありがたさに気づき、時に自分を変えていこうと努力し・・・そんな「学びの歴史」でもありました。充実の半年間でした。

 

もちろん、「自分と自分たちの歴史」を築く日々はこれからも続きます。現在励んでいる学芸会練習を通して、「チームワーク」を求め合う活動も、この2週目が1つの山場になります。

チームに必要なのは「それぞれの個性を認め合うこと」「欠点や苦手なところをカバーし合うこと」「全体のことを考えながら、その時にできる自分のベストを尽くすこと」「声をかけ合って支え合うこと」「時に要求し合い、共に高まろうとすること」「その場の雰囲気やムードを、姿勢や行動で盛り上げること」、そして、「お互いを大切にすること」・・・「学級・異学年・全校のチームワーク」、この部分と「発表の仕上がり」は間違いなくつながります。

 

「いい発表がしたいから、もっとチームワークを高める必要がある」という考え方以上に、「本当のチームになりたいから、この学芸会の取組を媒介にしたい」と強く思っています。そのための挑戦を現在くり返していますし、そこにたどり着くためにも、7人の心からの「一生懸命」そして「もう一歩踏み出す勇気」になにより期待しています。この半年の積み重ねを大きな「支え」にして・・・。

 

今日は前期の通知表「あゆみ」を渡しました。各教科で言えば、力試しの要素も大きい「テスト」はもちろん評価対象の1つですが、決してそれだけではありません。毎日の地道な努力が今の自分を形成しています。1つの「たいへんよい」の後ろには、「自分の4月から9月までの毎日の積み重ねがある」、そう捉えてほしいと思っています。ぜひ、ご家庭でも、「あゆみ」を話題に、親の目から我が子を見つめ、語り合ってほしいと思います。子ども1人1人の明日へつながる評価であることを願って・・・。

今日は、栄養教諭の太田先生を講師に招き、「食」について考える授業を行いました。

浅茅野小の自慢の1つは、どの子も本当に「よく食べる」こと。これはすごく大事なことです。給食後の食缶は毎日と言っていいほど空っぽになります。実に気持ちがいい給食時間ですが、個々に目を向ければ「好き嫌いの多さ」「早く食べすぎる」「食わず嫌い」・・・といった課題がないわけではありません。だからこそ、このような時間が「自分を見つめ直すきっかけ」にもなります。

 

学級ごとに授業を行いました。2年生は「かむかむマスターになろう」をテーマに、実際にご飯も試食しながら、よくかんで食べることで、体にとってどんな良いことがあるかを考えました。3.4年生は「食べ物の3つのはたらき」をテーマに、食べ物の三色群に注目しながら、食材をバランスよく食べる大切さを学びました。5.6年生は「野菜をたくさん食べる作戦を考えよう」をテーマに、自分の食生活に生かす視点で野菜を摂取しやすい方法などを考えました。

 

自分の食生活は、自分が1番よくわかっています。時に苦笑いも浮かべながら、楽しく、真剣に、自分事として学んだ貴重な時間になりました。太田先生、ありがとうございました。

 

「食」は生活に欠かせないものであり、健康の土台であり、人生の楽しみの1つでもあります。だからこそ、「より正しく知り、よりよく自分に生かす」学びをこれからも大切にしていきます。

季節の変わり目でもある今の時期。「衣食住」の充実が、学芸会の取組をはじめ、1人1人の生活を支える1つとなるように・・・。

 

今日も日常の活動と学芸会練習を両立させてしっかり励んだ子どもたち。この時間と空間を大切にできる心に自信を深めて・・・。

 

 

学芸会練習2週目に入りました。「土日に、家で劇のセリフを練習してきたよ!」といった頼もしい声も聞かれました。このような1人1人の能動的な心の動きが、学芸会の取組を根底で支えています。

 

「演目を成功させたい!」と強く思うのと同時に、「努力なしには道は拓かれない」こともよくわかっている子どもたちです。そして、そのスイッチは自分で押すしかないということも・・・。

今日は全校音楽や全校ソーランの練習が中心でしたが、10月18日(日)の本番までの道のりをイメージして、「今日はここまでできるようになりたい!」と、自分の中の目標をしっかり抱いて練習に励む子もいます。このような「先を見通しながら今と向き合う力」や「計画を実行する力」は、将来にも生きる大切な自分の土台となります。演目の練習をしている日々ですが、こういった総合的な力や知恵をたくさん磨いている、これもこの取組の大切な価値の1つです。

 

何事も、自信をもてるようになったとき、人の表情はグッとたくましくなります。風格という言葉が似合うようになるものです。その自信の後ろには、必ず「積み重ねた努力」が存在します。人知れずの努力もたくさんあるでしょう。努力は決して人を裏切らない、学芸会の取組においても、もちろんそう信じたいですし、努力する人は、成功や失敗などの結果に左右されない「尊いもの」を心の中に残すと信じています。

 

「今日を超える明日へ」「自分への挑戦を続けて」「お互いのがんばりを力に変えて」そして「努力に裏打ちされていく自信を信じて」・・・毎日の「一歩」を積み重ねていきます。

 

学芸会練習の2日目は、全校音楽と全校ソーランの練習を行いました。

 

全校音楽の演目として、閉校・有終記念合唱「フレトイ」と、器楽「残酷な天使のテーゼ」を発表します。合唱は、2~4年生の4名と5.6年生3名を2部に分け、お互いのメロディーを意識し合いながら、自分のパートに自信を持てるように励んでいます。

器楽は、1人1パート(キーボード①・キーボード②・リコーダー・木琴・鉄琴・大太鼓・小太鼓)なので、責任感や緊張感もより大きくなりますが、子どもたちの練習風景を見ると、その状況を「気概」にまで高めようとしている、そんなふうに思います。極小規模校における宿命的な環境ではありますが、「だからこそ伸びる力がある」、そう信じています。

 

例年の3年生以上の演舞ではなく、「最後だから全校で挑戦しよう!」と決めた、閉校・有終記念「全校ソーラン」は、これまで、休み時間における「上級生は下級生へしっかり教えきる・下級生は上級生から真剣に学び取る」活動を大切にしてきました。今日の練習はその最終段階であり、「最後の動きまで教え、教わる」ことをどのグループでもやりきることができました。今日の練習の最後に全員で踊ったソーランは、「現時点での100%のものであった」と、誰もが実感することができました。しかし同時に、「まだまだである」ことも痛感してる子どもたち。このような葛藤があることこそが「向上の芽」です。今後の練習への期待と可能性が一段と高まりました。

 

全校の練習が1日に2回あったこの日。最後は付箋コーナーで仲間のがんばりをたたえ合って、学芸会練習1週目をしめくくりました。2日間しかない今週でしたが、学芸会練習も始まったことで、1人1人の心に「熱いもの」が次々に生まれようとしています。そして「自分だけではなく、他のメンバーも一生懸命がんばっている」「自分の力が伸びれば、全校の力もより大きくなる」「みんなでもっと高まりたい」といった思いも大きくなろうとしています。これが、学校行事が存在する理由でもあると思います。

 

そんな「大切で尊い感情」を、みんなで、共に育んでいく来週になりますように・・・。

 

今年度の全校合唱「フレトイ」、全校器楽「残酷な天使のテーゼ」も完成のときが近づいています。今日も、お互いの音をよく聴きながら、自分の歌声や楽器の音色で表現し合い、その重なり合いを体感しながらがんばりました。大きな自信と共に臨む演目の1つとなろうとしていることをとても頼もしく感じています。努力という、これまでの地道な足跡があるからこそです。   この全校合唱と全校器楽に、最後の学芸会として、今年度は本校卒業生である「拓心中学校の中学生有志」も参加してくれることになりました。現在、自宅で練習してくれており、当日の朝、小学生と合同でリハーサルを行います。毎年、母校に駆けつけてくれて照明・放送・舞台などのお手伝いをしてくれていること自体がとてもありがたいことなのですが、今年度はそれに加えて、同じステージに立ち、共に発表してくれる・・・その心意気に心から感謝しています。   そして学芸会の最後には、浅茅野小児童・卒業生・保護者・教職員・来場されたみなさん全員で、閉校・有終記念参加者全員合唱「浅茅野小学校校歌」「ふるさと」を行います。(録音し、閉校記念式典で配布する記念DVDのBGMとして活用します。)会場一体となって歌声と笑顔が広がる姿が、今からとても楽しみです。   「最後の学芸会である」と1番強く思っているのは子どもたちです。でも、共に歩んでいるのは子どもたちだけではありません。子どもたちの背中を押してくれる大きな存在をあらためて実感できる日にもなるでしょう。「母校への思いを響かせる」、それができる子どもたちであることを信じています。   ①  閉校・有終記念学芸会:全校合唱「フレトイ」 雪がやみ  雲が切れ 太陽が輝く どこまでも続く 白い大地 そして真っ青な空 風が吹く 強く吹く 粉雪を巻き上げ 一面に舞った雪 陽の光受けて まぶしい やがてまた 空一面を 鉛色した雲が覆い 雪を降らすだろう ほんのひとときだけど 雪がやみ 雲が切れ 青空と白銀の世界の中 生きている ぼくらは生きている 北の大地で   目の前に オホーツク 流氷に閉ざされ 足元は雪に埋もれた 原生花園が広がる 風に乗り 鳥が飛ぶ どこまでも高く飛んでいく 雪原を鳴きながら 一心に駆けていく キタキツネ 耐えている 自然は耐えている 冷たい雪を 厳しい冬を 待っている ぼくらは待っている あたたかい春の訪れを 雪がやみ 雲が切れ 青空と白銀の世界の中 生きている ぼくらは生きている 北の大地で 生きていく ぼくらは生きていく この北の大地で     ②  閉校・有終記念学芸会:参加者全員合唱「浅茅野小学校校歌」 木原かがやく 浅茅野の かなたに朝呼ぶ 利尻富士 みんなひとみを いきいきと 明るく 深く 知恵まなぶ このよい丘の 学校で   日ざしあふれる 浅茅野の みどりをいろどる 夏の花 いつも手に手を とりあって 望みを高く ふりあおぐ このよい丘の 学校で   風がながれる 浅茅野の 茂みにはばたく 鳥の歌 今日も広がる 夕映えに 豊かな明日を 夢えがく このよい丘の 学校で   ③閉校・有終記念学芸会:参加者全員合唱「ふるさと」 うさぎ追いし かの山 小ぶな釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと   いかにいます 父母 つつがなしや 友がき 雨に風につけても 思いいずる ふるさと   こころざしをはたして いつの日にか 帰らん 山はあおきふるさと 水は清きふるさと
学芸会の演目の1つである「南中ソーラン」。この曲のメロディー・歌詞・リズム・激しい踊り・・・そのすべてが子どもたちのやる気をかき立てる、そんな魅力にあふれる民舞です。   浅茅野小では、毎年3年生以上がこの演目に挑戦してきました。初挑戦となる3年生に対して上級生が教え、経験者たちも1年前の自分を超えようと磨き合ってきた伝統があります。今年度は、閉校・有終記念の意味も込めて、3年生だけではなく、2年生も加えた「全校」で披露することにしました。   これを決めたのは教師ですが、その根底には、「子どもたちの意欲や熱意は、きっとそれを大きく上回り、自分たちの財産へと高めていく」、その確信があったからです。実際に教え合ってきた場面でも、手取り足取り教える上級生の情熱が2.3年生の体と心の中に入っていく瞬間や、2.3年生のやる気に上級生が背中を押されるといった場面が何度もありました。決して簡単な取組ではありませんでしたが、「全校で挑戦できて本当によかった!」と、今日までの道のりをふり返って、感慨深く思います。   今日は、全体練習の時間として、「入場→踊り→最後のポーズ」までを通すことができました。隊形移動をしたり、ずらして踊ったりする場面も多いので、みんな必死です。まだまだ改善点もいっぱいあります。それでも「どっこいしょ!ソーラン!」の声を張り上げながら気持ちを奮い立たせてがんばり抜く7名。そこにある一体感は、「最後の学芸会を全員で大成功させるぞ!」という熱い思いから来ている、それをこの子たち自身が自ら表現している・・・感心した時間でした。   今日は全校ソーランにおけるがんばりを中心に書きました。子どもたちにとって、「最後の学芸会で自分は全力を尽くし、みんなと精一杯やりきったんだ!」と胸を張れるものが1つでも多くあってほしいと願います。ここからの日々は、そんな「気持ちづくり」がもう1つの大きなテーマとなるでしょう。その領域に入ってきたこと自体を、1人1人が意気に感じながら・・・。
5連休明けの9月24日から始まった学芸会練習の日々も3週目に入りました。練習できるのはあと9日間、1人1人のベストを尽くす毎日が続いています。「宇宙一」の土台となる「自分一」「自分たち一」「昨日を超える今日一」をめざしながら・・・。   劇のセリフや動きを覚える・弾けるように練習する・踊りを覚える・歌の歌詞を覚える・その日の練習をふり返る・友だちのがんばりを見つめ励ます・練習と学習の両立をめざす・・・学芸会の子どもたちの取組は、初めはそれぞれが小さな「点」でした。それがこの2週間で少しずつ「線」としてつながろうとしています。1日1日の表情や意気込みにもそれが表れてきました。   その1番の理由は、「共に」がんばる喜びにある、そう思っています。学級という母体の集団・劇を通した2~4年生の合同チーム・そして全校7名というゆるがないチーム。1人ではここまで気持ちは入りません。以前にも書きましたが、「今よりもっと素敵なチーム(集団)になりたいから、この学芸会を存分に媒介にしてほしい」、そう思いながら子どもたちを応援しています。   あと9日間、「思いっきりやりきる経験」を大切にしたいと思いますし、「1人では決してできない、みんなで創り上げる喜び」を存分に感じさせてあげたいと思っています。発表そのものは、荒削りのものもあるかもしれません。しかし、「練習を本当によくがんばってきた!自分の努力と仲間の協力を1番に考えながら歩んできた!」という7人の思いが必ず届く学芸会になると確信しています。   練習をがんばった後は、今日も勢いよくメッセージコーナーに通っていました。これもチームの一員であるという心の動きのあらわれです。学芸会スローガン「宇宙一輝く学芸会~みんなで協力して笑顔あふれる学芸会にしよう!~」、この言葉がよく似合う1人1人になろうとしています。観る方々に感動を届けたいのと同時に、自分自身の努力や、仲間とのチームワークに、子どもたち自身が「感動できる」、そんな取組をめざしていきます。
今日は、主催:猿払村教育委員会、共催:王子ホールディングスのもと、浅茅野小学校と王子の森を会場に、「親子で自然観察会」が行われました。浅茅野小学校児童(親子)も含む、総勢24名で楽しく学び、体験し、観察し、探検したひとときになりました。   前半は、王子ホールディングス3名の方々を講師に、猿払村の王子の森(環境保全林)について学習しました。日本各地には、650箇所もの王子の森があるそうですが、なんと猿払の森は、調査の結果、「生きもののすみかとしての大切さランキング」で、第1位なのだそうです。それだけ素敵な森であることを再認識させてもらいました。   その後は、小俣 孝範氏を講師に、実際に学校の裏に広がる王子の森に自然探索に出かけました。鳥の鳴き声に耳を澄ましながら歩いたり、たくさんの樹木や植物を観察したり、カエルや昆虫などの生きものに触れ、すばらしい景色を眺め、おいしい空気を吸い・・・王子の森を、五感全体を使って探索してきました。大満足の時間になりました。   自分たちが住んでいる土地・森・村が、いかにすばらしいものであるかを実感させてもらった貴重な時間になりました。王子ホールディングスのみなさん、小俣さん、教育委員会のみなさん、本当にありがとうございました。
学芸会練習が本格的に始まって2週間が経過しました。少しずつではありますが、本番当日における「自分と自分たちの姿」をイメージしながら練習を前進させることができた、そんな手応えを感じられる時間が増えてきた2週目でした。疲れともたたかいながら、本当によくがんばり抜いた1週間だったとしみじみ思います。 1つしかない体で、いくつもの演目に挑戦する・・・1人でたくさんの演目を披露できるのは、演じる側の達成感も、観る方々の喜びも大きいものですが、その分、子ども1人1人が背負うものも大きくなります。完成への手応えを感じつつも、なかなかうまくいかない苦しさとも向き合った今週でもありました。 劇・器楽・合唱・民舞・学級発表・・・その子その子によって得手不得手も違います。ましてや異学年集団で演目を創り上げるとなれば、発達段階も、体力も、気力も違う中で、心と力を合わせていくのはなおさら容易なことではありません。   だからこその学芸会の取組です。「自分が成長することで学級集団や全校集団も成長していく」、「学級や全校の空気が変わっていくことで自分も変容していく」、そんな相乗効果がこの取組のテーマです。それは、子どもたちの願いの1つでもあると思っています。でもそれは、「自分たちで考え、挑戦し、苦労してつかみとる」営みを通さなければ磨かれないものです。   練習2週目の今週も、「宇宙一輝く学芸会~みんなで協力して笑顔あふれる学芸会にしよう!~」のスローガンに一歩でも近づいていこうとする姿が随所で見られました。全校合唱や全校器楽の練習では、自分が向上するために努力することに加え、上学年が下学年を率先してリードする場面が光りました。ソーランでは、常に全力で舞い、共にがんばり合う仲間であるという意識も高まっています。指示を待つのではなく、自分なりの考えをもって練習に臨む時間が増えたことで、表情もグッとたくましいものになってきました。   「子どもと子どもの心がつながる」「子ども同士の交わりの中で子どもを成長させる」「子どもに力をつけ、自信を獲得させていく」「1人1人の将来的な自立へ向けて、現段階でできることに全力を尽くす」・・・学校も家庭も、願うことはみんな同じはずです。「自分自身がよりよく生き、成長し、他者を思いやりながら、人として自立していく」・・・こんな言葉に集約されていくのではないでしょうか。 そのためには、自信が必要です。満たされていく思いが必要です。成功も失敗も含めた経験が必要です。学芸会の取組もそのためにある、そう信じて来週も歩んでいきます。
Loading...
広告
広告
048384
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る