学校ブログ

心と心が響き合ったひととき ~子ども会行事「七夕会」~ 

8月9日(土)、浅茅野子ども会主催による「七夕会」が行われました。夏休み中に子どもたちがとても楽しみにしていた行事でした。児童数の減少に伴い、PTA戸数もわずかな中ですが、当日の運営はもとより、何度も打ち合わせをしたり、事前準備に大奮闘してくださった子ども会役員のお母さん方には頭の下がる思いです。

当日は、「縁日」や「流しそうめん」にと、笑顔のたえない時間が続きました。縁日は、型抜き・水中コイン落とし・マジックハンドでお菓子つかみ・射的と、子どもたちの歓声が校舎中に響きました。差し入れていただいた、パーフェクト賞の特大きゅうりも、子どもたちに大盛況でした。全校児童8名に加え、中学生4名や保育園児1名も参加してくれて、13名の子どもたちのおもいっきり楽しむ姿や懐かしく交流する姿を見て、とても微笑ましく感じたひとときでした。

また、現役PTAの方々を応援しようと、歴代この活動を支え続けてこられた卒業生の保護者のみなさんもかけつけてくださり、流しそうめんの準備や後片付けなどに多大なご協力をいただきました。

子どもたちの笑顔を支えていたのは、間違いなく「大人の愛情」であり「活動への熱意」であったと思います。その後ろ姿を、肌で感じながら楽しく過ごした子どもたちもまた、とても立派でした。

浅茅野地区の「宝」を実感した子ども会行事。この活動をささえてくださったみなさん、本当にありがとうございました。この夏の「大切な記憶」になったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

浅茅野小学校から「平和への願い」を込めて

今年は戦後80年です。7月17日には浅茅野飛行場跡へ行き、実際に掩体壕を見て、平和について考えた全校児童でした。

浅茅野小学校には、平和への願いを深める教材が他にもあります。今回は、その2つを紹介します。

 

【①願いの碑】

原爆ドームのすぐそばを流れる元安川。原爆が落とされたときの地表の温度は3000~4000℃で、ものすごい爆風が襲いました。多くの人が水を求めて飛びこみ、そのまま命を落とした川の中には、今でも、原爆の爆風でふき飛ばされた瓦、建物の一部、犠牲者たちの遺品が沈んだままになっています。広島市では、原爆投下で一変した広島の街の記憶を探し求める活動が続けられています。
浅茅野小学校には、広島市の元安川から発掘された瓦を埋めこみ、「ねがいをこめて」と刻まれた「願いの碑」があります。約40年前に、当時の先生が、広島の高校生による原爆瓦の発掘の取り組みを知り、広島から送ってもらったものです。

 

【②アンネのバラ】

アンネ・フランク(1929年~1945年 15歳で一生を終える)は、戦争の犠牲者の1人です。ユダヤ人であると理由だけで、ドイツ国内で差別を受け、オランダへ逃げながら生活を続けます。(戦争当時、ドイツから迫害されたユダヤ人は600万人もいました。)そのオランダでの2年間の隠れ家における生活を綴った日記は、「アンネの日記」として世界的に有名です。アンネ・フランクは、1944年に隠れ家を発見され、家族と共に、強制収容所へと移送され、15歳にしてその命を落としました。(父のオットー・フランクだけが、戦争後、強制収容所から生きて帰ることができ、隠れ家に残された「アンネの日記」を、世の中に送り出すことができました。)

「私が私として生きることを、許してほしい。」「幸せな人は誰でも、他の人をも幸せにするでしょう。」

「あなたのまわりにいまだ残されているすべての美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう。」

「薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず。」 「もし、神さまが私を長生きさせてくださるのなら、私は社会に出て、人類のために働きたいのです。」・・・どれだけ大変な中にいても強く生きようとしたアンネの言葉は、現在でもたくさんの人々を勇気づけています。

「アンネのバラ」は、自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの「形見」としてつくられたバラです。日本へは父のオットー・フランクから寄贈された物が広まり、愛と平和のシンボルとなっています。アンネのバラは、蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴があります。これは、もし生きのびる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現していると言われています。

浅茅野小へは、1981年に、3株のアンネのバラが届きました。「平和の学習として、ぜひ子どもたちといっしょに育てたい」と願った当時の先生が、「送ってほしい」と手紙を書いたことが始まりでした。それから、40年以上、子どもたちや先生方の手によって守り育てられ、毎年きれいな花を咲かせています。

浅茅野小、そして浅茅野の地には、このように、戦争や平和について考える教材がたくさんあります。夏休み中、特に8月6日・9日・15日近辺には、テレビ等でも、戦争や平和を取り上げたニュースや映像、物語などが多数報じられることでしょう。夏休み中も、様々な情報や題材から視野を広げ、考えを深める子どもたちであることを願っています。「平和への願い」と共に・・・。

 

一歩ずつの成長を確かめ合って・・・ ~75日間の1学期終了~

今日で75日間の1学期が終了しました。「明日から夏休みだ!」というわくわく感と、「今日は存分にみんなで楽しみたい!」という仲間意識が同居していた1学期最終日でした。

一輪車検定の表彰式を行った後、1学期の終業式を行いました。1人1人、「1学期がんばったこと・夏休みにがんばりたいこと(楽しみなこと)」を堂々と発表しました。

「運動会のムカデ競争を、力を合わせてがんばれた!」「算数の難しい内容をあきらめないで努力できた!」「社会科見学でたくさんいい経験ができた!」「宿泊学習で、他校のみんなとしっかり交流できた!」「リーダーとして、行事の取組やたてわり班の活動を引っぱり、自覚が高まった!」「運動会では、全校のリーダーとして、やさしい言葉がけを意識しながら全体をまとめることができた!」・・・1学期の最後に、自分の成長を自分自身で実感することができましたし、仲間の成長を認め合うこともできました。

75日間、他者といっしょに生活する中で、時にはぶつかり合うことも、気持ちがすれ違うこともありました。しかし、そのような挫折や失敗も、人との交わり方の教訓として心に取り入れた子どもたちでした。決していい日ばかりではなかったかもしれませんが、あきらめないで努力することで、自信や笑顔をたくさん獲得していった1学期の子どもたちを誇らしく思います。子どもたちの挑戦や成長はまだまだ続きます。これまでの数々のがんばりを胸に、2学期も歩み続けます。1学期のたくさんの応援や支え、本当にありがとうございました。明日からの夏休みが素敵な充電期間になることを願っています。

 

 

「自分らしさ」「自分たちらしさ」を大切にしながら歩む1学期末

ラスト2日となった1学期。浅茅野も暑い1日でしたが、子どもたちの活動はそれ以上に「熱く」「楽しく」「あたたかい」ものでした。

1.2年生は性教育「だいじなからだ」の学習を楽しみながら励みました。自分の体(男女の体の仕組み)を知り、今後大切にすべきことを真剣に学びました。

3.4年生は、4年生が3年生にソーランを教えました。4年生はすっかり「先生」となって、毎回頼もしく進めています。また「1学期がんばったね会」として、餃子とパンケーキ(クレープ)を一からつくり、大成功!初挑戦のことをどんどん吸収し、力にし続けた1学期の集大成とも言えました。

5.6年生も「1学期がんばったね会」として、体育館での楽しいゲームや、フルールポンチ・ピザづくりと楽しみました。自分たちで企画し、実行する力を磨いた日々の総まとめとも言えました。

全校給食では、今日もおかわりじゃんけんに熱中!食欲もりもりなのは見ていて気持ちがいいものです。この風景がずっと続いた1学期でした。最後の写真は、箸を落とした1年生に、つきっきりで洗剤やスポンジの使い方を5年生が教えている姿です。このような「さりげないやさしさ・気づき・行動力」も随所に光った1学期でした。

「今日も楽しかった!」「今日もいいことをした!」そう思えることは尊いことです。こうやって過ごした1学期が、1人1人の心に、たくさんの充実感・達成感・安心感・満足感・一体感を刻んだと信じています。

 

ラスト3日!いつもどおりの地道な積み重ねを大切にして

1学期も残り3日になりました。子どもたちは先週末の「さるふつ観光まつり」の思い出なども話題にしながら、今日も元気に1日を過ごしました。各教科のテストで自分の力を試したり、「ここまでやりきって1学期を終わらせるぞ!」と目標を持って励む姿勢もたくさん見られたりと、頼もしく思います。

今日の休み時間の体力づくりは、ラダートレーニングと立ち幅跳び。ラダーの技は回を重ねるごとに難しくなっていくのですが、1学期末ともなると、ずいぶんと安定して跳ぶ姿が増えました。今日は体を反転させながら前進していく運動でしたが、笑いあり、歓声ありの楽しい時間でした。

午後からは、全校で水泳授業。これまたとっても楽しく、向上心全開の時間になりました。

1学期終了の日は確実に迫っていますが、普段からじっくりと育んできた努力の足跡は、1人1人の体と心にはっきりと残っています。残り2日、誰より子どもたち自身が、自分の伸びを実感できるように、時に気づかせ、時に語り、時に認め合いながら、過ごしていきます。

 

 

全員の笑顔が輝いた時間・・・全校遊びに興奮&熱中&感動!

児童会三役主催の全校遊び「逃走中」を昼休みに行いました。どの子も、先生方も、笑顔いっぱい!大歓声がやまない!ひたすら走り回った!汗びっしょり!笑う場面がいっぱい!・・・そんな素敵なひとときでした。復活カードやおたすけカードなど、つかまった子を飽きさせない工夫も随所にちりばめられていて、それがまた、全員の楽しさを倍増させていたのも、はっきりと伝わってきました。

「これで終わります!」と児童会三役の子が言ったときに、自然と拍手が巻き起こった、これがすべてを物語っていたと思います。心が響き合った時間であった証でした。

1学期の終わりに、「学校の財産」を自分たちの手で創り上げた子どもたち。個々に力や社会性を伸ばしてきた1つの証明とも言えました。1学期もいよいよ最終週ですが、この財産に自信を持って歩みます。

 

その地に立って感じた時間は、1人1人の大切な記憶に・・・その意義と価値

見学に行く前、このような事前学習をして、全校で出発しました。

「浅茅野には、『飛行場前』というバス停があります。この地に81年前に飛行場がつくられました。それは日本軍の戦闘機を飛ばすためです。つまり戦争のための飛行場です。ソビエト(今のロシア)とのたたかいにそなえたもので、滑走路は1500mありました。また、戦闘機を敵から見えにくくするようにかくすための掩体壕(えんたいごう)もつくられました。浅茅野飛行場は約3年かけて完成しましたが、およそ2000人の人たちが強制的に働かされ、疲労や寒さや病気で亡くなった人も多数いました。

そうやって完成した浅茅野飛行場でしたが、完成まもなく戦争が終わり、一度も使われることのないまま、今をむかえています。浅茅野と戦争は、このような関係がありますし、この飛行場の跡地は、現在、渡邊PTA会長さんの牧草地となっています。草のない飛行場から、草が生える牧草地にするまでには、相当な苦労があったそうです。また、浜頓別側の道路沿いからは、飛行場の何に使ったものなのかはわかりませんが、80年前のものが今も残っています。掩体壕も、1つ1つがはっきりと残っているわけではありませんが、逆に、自分の頭の中で、いろんな想像ができる、これも大事な勉強の1つだと思います。この場所へ行き、自分自身の目で見て、たくさん考えてみませんか?」と。

 

この日の午後、全校児童は、浅茅野飛行場があった場所に立ちました。実際にその場へ行き、自分の足で立ち、空気を感じ、この地の歴史に思いを馳せる・・・本当に貴重な時間になりました。

渡邊PTA会長さんの説明に頷きながら、掩体壕跡にも実際に登ってみた子どもたち。過去のもの・遠くのこととしか思わなかった戦争を近くに感じた時間でもありました。また、これらを作るのに、どれぐらいの人たちの思い(大変さ・辛さ・葛藤・理不尽さ・・・)が詰まっているのかを考えた時間にもなりました。

この見学の最後に渡邊PTA会長さんは、「掩体壕のすぐ横には、牧草地が広がっている。戦争は環境やものや人を壊してしまう。これも人がやること。でも、こうやって長い年月をかけて、この地を守り、育てているのも人なんだよね。今回の見学から、自分はどうありたいか、たくさん考えてほしい。」といった話を、子どもたちに切々としてくださいました。この場所に立てたことと合わせて、渡邊さんの熱意あふれる言葉や思いの数々も、子どもたちにとって、忘れられない記憶になりました。このような見学を実現させていただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年は戦後80年です。戦争を知らない子どもたちと教員ですが、今回の貴重な経験を胸に、この浅茅野の地から、少しでも平和への願いを発信できたらと思います。

 

「みんなの笑顔」を求めた1学期の足跡として~児童会活動~

春の児童総会で全校に向けて発信した、児童会三役の活動目標は「みんなが笑顔を絶やさない学校にしよう」

、放送班の活動目標は「みんなで協力して笑顔があふれる放送にしよう」でした。1学期の児童会活動をふり返って、この目標にグッとせまる日々になっているという実感が、どの子にもあることでしょう。毎週水曜日の放課後(下校バスが来るまでの約30分)は、常にこの目標を意識して活動を継続させた3年生以上の姿がありました。

そんな1学期をしめくくるべく、最後まで「より楽しく!」「より工夫して!」を追求している児童会三役と放送班です。明後日は、みんなが楽しみにしている「全校遊び」があります。その準備を入念に行っている三役の姿は、まさに「全校のリーダー」そのものでした。また、リクエスト曲がたくさん流れる「放送デー」も、学校生活に華を添える取組としてすっかり定着しています。

教えられるのではなく、「創り出す」喜びがそこに・・・。自主的な活動の積み重ねに拍手です!!

1学期も残り7日。まだまだ伸びる自分を信じて・・・

75日間の1学期の登校日も、残り7日となりました。子どもたちの会話の中にも「夏休み」の話題が増えてきましたね。それも学期末の風物詩です。

各学級では、1学期のまとめの活動が続いています。各教科のテスト、1学期をふり返った言葉の数々(キャリアパスポート・学級の活動の反省・ふり返りアンケート・メディアとの付き合い方)、製作類の仕上げなど、慌ただしく流れる毎日ではありますが、子どもたちの元気と活気が校舎を包んでいます。

まとめとは、「今の自分を知ること」であり、「自信を深めるところと改善していくところを、より客観的に見つめていくこと」であり、「自ら行動につなげていくこと」でもあります。そう思うと、この日々は「まだまだ伸びる可能性」に満ちています。

今できることに励むことが、未来の自分をつくる、そんな今の空気を大切にしていきます。

 

失敗は、次への目標・活力・原動力となって・・・

1学期最終の一輪車検定を行いました。写真からも伝わるように、今回は大苦戦・・・8名中6名が目標達成ならずという結果でした。それだけ個々に目標ラインが上がっている証拠とも言えます。

授業・行事・たてわり活動・児童会活動などなど、この他にも当然やらなければならないことがたくさんある学校生活なので、この練習を確保しているのは、週2回、中休みと放課後の体力づくりの時間のみです。それでも、地道な努力を重ねている子どもたちです。

失敗は悔しいでしょう。でも、失敗するからこそ学ぶことって人生の中で数えきれないほどあります。「じゃあ、次に向かってどうするか?」、そう考えることが1人1人の一歩となるでしょう。

活力や原動力となるきっかけは、子どもたちのまわりにあふれています。「いい失敗」もそうでありますように。

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8月9日(土)、浅茅野子ども会主催による「七夕会」が行われました。夏休み中に子どもたちがとても楽しみにしていた行事でした。児童数の減少に伴い、PTA戸数もわずかな中ですが、当日の運営はもとより、何度も打ち合わせをしたり、事前準備に大奮闘してくださった子ども会役員のお母さん方には頭の下がる思いです。 当日は、「縁日」や「流しそうめん」にと、笑顔のたえない時間が続きました。縁日は、型抜き・水中コイン落とし・マジックハンドでお菓子つかみ・射的と、子どもたちの歓声が校舎中に響きました。差し入れていただいた、パーフェクト賞の特大きゅうりも、子どもたちに大盛況でした。全校児童8名に加え、中学生4名や保育園児1名も参加してくれて、13名の子どもたちのおもいっきり楽しむ姿や懐かしく交流する姿を見て、とても微笑ましく感じたひとときでした。 また、現役PTAの方々を応援しようと、歴代この活動を支え続けてこられた卒業生の保護者のみなさんもかけつけてくださり、流しそうめんの準備や後片付けなどに多大なご協力をいただきました。 子どもたちの笑顔を支えていたのは、間違いなく「大人の愛情」であり「活動への熱意」であったと...
今年は戦後80年です。7月17日には浅茅野飛行場跡へ行き、実際に掩体壕を見て、平和について考えた全校児童でした。 浅茅野小学校には、平和への願いを深める教材が他にもあります。今回は、その2つを紹介します。   【①願いの碑】 原爆ドームのすぐそばを流れる元安川。原爆が落とされたときの地表の温度は3000~4000℃で、ものすごい爆風が襲いました。多くの人が水を求めて飛びこみ、そのまま命を落とした川の中には、今でも、原爆の爆風でふき飛ばされた瓦、建物の一部、犠牲者たちの遺品が沈んだままになっています。広島市では、原爆投下で一変した広島の街の記憶を探し求める活動が続けられています。浅茅野小学校には、広島市の元安川から発掘された瓦を埋めこみ、「ねがいをこめて」と刻まれた「願いの碑」があります。約40年前に、当時の先生が、広島の高校生による原爆瓦の発掘の取り組みを知り、広島から送ってもらったものです。   【②アンネのバラ】 アンネ・フランク(1929年~1945年 15歳で一生を終える)は、戦争の犠牲者の1人です。ユダヤ人であると理由だけで、ドイツ国内で差別を受け、オランダへ逃げながら生活を続けます...
今日で75日間の1学期が終了しました。「明日から夏休みだ!」というわくわく感と、「今日は存分にみんなで楽しみたい!」という仲間意識が同居していた1学期最終日でした。 一輪車検定の表彰式を行った後、1学期の終業式を行いました。1人1人、「1学期がんばったこと・夏休みにがんばりたいこと(楽しみなこと)」を堂々と発表しました。 「運動会のムカデ競争を、力を合わせてがんばれた!」「算数の難しい内容をあきらめないで努力できた!」「社会科見学でたくさんいい経験ができた!」「宿泊学習で、他校のみんなとしっかり交流できた!」「リーダーとして、行事の取組やたてわり班の活動を引っぱり、自覚が高まった!」「運動会では、全校のリーダーとして、やさしい言葉がけを意識しながら全体をまとめることができた!」・・・1学期の最後に、自分の成長を自分自身で実感することができましたし、仲間の成長を認め合うこともできました。 75日間、他者といっしょに生活する中で、時にはぶつかり合うことも、気持ちがすれ違うこともありました。しかし、そのような挫折や失敗も、人との交わり方の教訓として心に取り入れた子どもたちでした。決していい...
ラスト2日となった1学期。浅茅野も暑い1日でしたが、子どもたちの活動はそれ以上に「熱く」「楽しく」「あたたかい」ものでした。 1.2年生は性教育「だいじなからだ」の学習を楽しみながら励みました。自分の体(男女の体の仕組み)を知り、今後大切にすべきことを真剣に学びました。 3.4年生は、4年生が3年生にソーランを教えました。4年生はすっかり「先生」となって、毎回頼もしく進めています。また「1学期がんばったね会」として、餃子とパンケーキ(クレープ)を一からつくり、大成功!初挑戦のことをどんどん吸収し、力にし続けた1学期の集大成とも言えました。 5.6年生も「1学期がんばったね会」として、体育館での楽しいゲームや、フルールポンチ・ピザづくりと楽しみました。自分たちで企画し、実行する力を磨いた日々の総まとめとも言えました。 全校給食では、今日もおかわりじゃんけんに熱中!食欲もりもりなのは見ていて気持ちがいいものです。この風景がずっと続いた1学期でした。最後の写真は、箸を落とした1年生に、つきっきりで洗剤やスポンジの使い方を5年生が教えている姿です。このような「さりげないやさしさ・気づき・行動力...
1学期も残り3日になりました。子どもたちは先週末の「さるふつ観光まつり」の思い出なども話題にしながら、今日も元気に1日を過ごしました。各教科のテストで自分の力を試したり、「ここまでやりきって1学期を終わらせるぞ!」と目標を持って励む姿勢もたくさん見られたりと、頼もしく思います。 今日の休み時間の体力づくりは、ラダートレーニングと立ち幅跳び。ラダーの技は回を重ねるごとに難しくなっていくのですが、1学期末ともなると、ずいぶんと安定して跳ぶ姿が増えました。今日は体を反転させながら前進していく運動でしたが、笑いあり、歓声ありの楽しい時間でした。 午後からは、全校で水泳授業。これまたとっても楽しく、向上心全開の時間になりました。 1学期終了の日は確実に迫っていますが、普段からじっくりと育んできた努力の足跡は、1人1人の体と心にはっきりと残っています。残り2日、誰より子どもたち自身が、自分の伸びを実感できるように、時に気づかせ、時に語り、時に認め合いながら、過ごしていきます。