「自分から」動き始めた心 ~声かけに呼応し合った時間~
投稿: 浅茅野小学校 (09/29)
学芸会練習の2週目に入りました。3時間目は全校音楽で器楽「宇宙戦艦ヤマト」と合唱「生きてこそ」の練習を行いました。その練習が終わり、それぞれ教室へ戻ろうとしたとき、6年生が声をかけました。「ねえ、昼休みに、できる人で集まって、器楽を合わせてみない?」と。まだパート練習しかしていないので、全校で合わせたことはありませんが、個々の努力によって上達の手応えを感じ始めていた頃でもありました。
この6年生の声かけに対し、昼休みに集まったのは、なんと全校8名全員!体育館で初めて「宇宙戦艦ヤマト」を合わせてみました。初めてなのでまだ自信のない子もいましたが、どの子もやる気はいっぱい!そして誰もがこの時間を楽しんでいる!1人1人の表情がとても輝いたひとときでした。
なにより「自分たちで」声をかけ合い、呼応し、集い、実行する・・・この「子ども発」の心の動きに感心しました。与えられたレールの上を行くのではなく、「レールをつくる」価値や醍醐味を子どもたちから見せてもらい、感激しました!
学芸会を創り上げていく本物の「原動力」はここにあり!今日のハイライトシーンは、間違いなく昼休みでした。たいしたものです!!