学校ブログ

3年生は、村内4校合同(総勢17名)の社会科見学に参加しました。3年生になって新たに始まった教科「社会科」。その1つである「はたらく人たちとわたしたちのくらし」の学習を続けていますが、猿払村の代表的な産業である酪農と水産業、この2つをさらに深く学ぶために、「牛乳と肉の館」「北の大地」「ほたて総合加工場」を見学させてもらいました。

 

さるふつ牛乳の製造、搾乳や牛を育てる仕事、ホタテを加工する工程・・・など、産業そのものへの学びがグッと深まったのはもちろんですが、なにより「そこではたらく人たち」の情熱や誇りをたくさん感じた3年生でした。忙しい時間を割いて、子どもたちに懇切ていねいに教えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。自分の目で見て、聞いて、感じて、考えて学ぶことの大切さをあらためて実感した1日でした。

 

「知る・理解する」、これが第一歩です。そこに「実体験」が合わさると、単なる理解以上に「考える力」が動き出します。これが社会科見学などの「教室を出る学習」の醍醐味や価値とも言えるでしょう。

今回は3年生の見学を取り上げましたが、自分のふるさとや今起きていることにもっと目を向け、さらに自分の視野を広げていく子どもたちであってほしいものです。その視点自体が「学びの芽」であり、「人格形成」にもつながるものだからです。

学ぶ材料がいっぱいの日常をもっと大切にしたい、3年生の見学を終え、なおいっそう強くそう感じています。

 

6月11日(木)~12日(金)、5年生は村内4校25名の一員として、1泊2日の宿泊学習(稚内市少年自然の家)を実施してきました。

「学校ではなかなかできない経験を通して自分の成長につなげる」

「集団生活を通して社会性や集団行動の力を高める」

「力を合わせ、自主的に行動する力を伸ばす」

といったねらいを達成するために、村内の5年生が「共に協力し合う」時間と空間でした。

 

パークゴルフ・火起こし体験・カレーライスづくり・みんなで温泉に行く・部屋での楽しい時間・木工クラフトなどの活動を目一杯楽しんだ25名。浅茅野小では普段は1人学年の5年生ですが、この1泊2日の中で、「笑顔いっぱいの時間」「共通の楽しい思い出」「大人数だからこそできた体験」「同級生だからこそ抱く連帯感」・・・など、たくさん心を動かす時間があり、充実感いっぱいの表情で帰ってきた姿がとても印象的でした。

この貴重な経験や財産を、上級生として、今以上に学校を牽引する力へとつなげてほしいと思っています。おかえり!!

浅茅野神社ができたのは大正7年(1918年)、そして浅茅野小学校(拓北尋常小学校)が開校したのも同年です。つまり同じ歴史を歩んできた、この地の財産です。子ども神輿のスタートがいつの頃からだったのかははっきりしませんが、長い歴史の中で、地域と子どもたちをつなぐ媒介の1つが子ども神輿でした。

 

最後の運動会から1週間後、今回は「最後の子ども神輿」となりました。浅茅野地区は広範囲ですので、バスでの移動も多い子ども神輿でしたが、各所各所で大きな声を張り上げて神輿を担ぐ姿はとても気持ちのいいものでした。

子どもたちには、とにかく「地域の中で、子どもたちやこの街のために、一生懸命気持ちを注ぐ大人たちの姿を見てほしかった」、これが1番大きな思いでした。それは、これから大人へなろうとする彼らにとって、1番身近な見本となるからです。

 

また、「そんな人たちへの恩返しとして、神輿を通して自分たちのがんばりを精一杯見せる」、「愛情に感謝で応えていく」、このような、この地に住む人たち同士の「心のキャッチボール」もできたのではないかと思います。「ワッショイ」に乗せて・・・。

 

今年度はもちろんのこと、これまで長きにわたって、子ども神輿のために、たくさんの準備や運営にご尽力くださった方々、本当にありがとうございました。

今後も、子どもたちの「努力」「元気」「成長」を通して、地域の方々に思いを届けることができる教育活動を大切にしていきます。

宿泊学習で5年生が不在の中、普段は同じ教室でいっしょに活動している6年生が、楽しそうに作成しているものがありました。

それは、宿泊学習を終えて学校に戻ってくる「5年生と担任の先生へのメッセージボード」です。作っている2人の6年生の姿を見ているだけで、実に微笑ましく、心があたたかくさせられました。

 

「おかえり!」「おつかれさん!」「楽しめてよかったね!」・・・等々、言葉で伝えることももちろん素敵なことです。でも、今回のようなちょっとした工夫やまごころが加わることで、その気持ちを受け取る側の思いが2倍・3倍と大きくなるものです。実際に、帰校した5年生もこの出迎えにびっくりしながら、とてもうれしそうな、安心した表情で宿泊学習の最後の場面を終えました。

あらためて、こういう行動ができること自体が「さすが6年生!」だとしみじみ思いますし、学級集団への愛着を感じます。

 

「どのような形で気持ちを伝えたら相手は喜ぶだろうか?」と考える・・・こういうことに心を遣うことができる人は、将来必ず、幸せをつくることができる人となり、人から愛される人となり、人と人をつなぐことができる人となり、平和を築ける人となっていく、そう思います。そしてこのような行動は今後の手本となり、ヒントとなり、空気となって全校児童の心の中に流れていきます。

その素地や土台が日常生活の中にあること自体が、なによりかけがえのないこととして・・・。

 

5年生1名が、村内の5年生総勢25名の1人として、稚内少年自然の家で行われる「村内小学校4校合同宿泊学習」に出発しました。親元を離れ、学校を離れ、いつもとは違う環境や集団の中で、いい経験とたくさんの思い出を胸に帰ってきてくれるのを楽しみにしています。(5年生の宿泊学習の様子は、後日お伝えします。)

 

今回の5年生合同宿泊学習に始まり、来週は村内の3年生の合同社会科見学、来月には、4年生の合同社会科見学や6年生の合同修学旅行事前学習と、新たな経験や広い世界での挑戦が目白押しの子どもたちです。特に今年度は、次年度以降の自分の姿をイメージする大切な時間にもしてほしいなあと願っています。

 

このような場に向かうときに自分を支える1つが、運動会の取組でいかんなく発揮した「チームワークをつくる1人」という自覚や責任だと思います。慣れない大集団の中での緊張感や戸惑いがあるのは十分わかりますが、その中で「自分らしく関わることができる」「人を理解し、共に力を合わせる」といった姿に期待や願いが高まります。そのためにこれらの合同の活動があるといってもいいでしょう。

 

「浅茅野小で精一杯歩み、たくさんの経験を重ね、思い出を刻み、その1つ1つを自信や力に変えて、次の春を迎えてほしい」、これがすべての大人たちの願いであり、子どもたち自身の願いでもあると信じています。運動会を終え、次のステップの場が広がり始めていることを自分自身のやりがいにしながら・・・。

運動会の総括場面として、チームごとに反省会議を開きました。2週間の練習期間の高まりと運動会当日の全力の自分たちをふり返ったとき、がんばったことやよかったことがいっぱいありすぎて何を話したらいいのか逆に戸惑うスタートでしたが、高学年の発言に背中を押されるように、どんどんと意見の輪が広がった時間になりました。

 

「みんなで励まし合ってがんばれた」「自分たちの記録を更新できた」「一生懸命応援していたところがよかった」「準備や片付けをがんばっていたのがよかった」「1人1人が輝けた運動会になってよかった」「ムカデや2人3脚のチームワークがどんどんよくなっていった」「力を合わせて、一輪車の大車輪や綱引きなどをがんばれてよかった」「練習のふり返りの時に、リーダーがいつも励ましてくれた」・・・などなど、個人・集団・全校・他チームのがんばりがたくさん交流されました。

 

毎日の付箋メッセージを束ねたような時間であり、これまでの日々が一本の線としてつながった時間でもありました。この延長線上に、さらなる線を伸ばしていくのが、子どもたちのこれからの目標でもあります。そのことを再確認した場になりました。

 

笑いや思い出話も交えながら、真剣に運動会の取組をしめくくった子どもたち。まだ実感は湧いていないかもしれませんし、目に見えるものではありませんが、「自信」「勇気」「信頼関係」「挑戦」といったこの取組の財産を心にしっかりと残し、これからの第2節の日々を歩んでいきます。

運動会明けの登校日が今日でした。自分たちが使った競技の道具類や一輪車の掃除や後片付けから1日が始まりましたが、ワイワイと積極的に働く姿がどの子にも見られました。1つの大きなことを個人の努力と全員の協力でやり遂げた達成感は、後片付けの場でも見て取れましたし、今後、形を変えながら日々の生活に生きることは間違いない、そう思っています。

 

最後の運動会をご覧になった保護者の皆さんや地域の方々が、子どもたちの「伸び続けていく、現在進行形の『今』」をしっかりと感じ取っていただけたのであればそれが1番嬉しいですし、そんな行事になったと信じています。

 

運動会の練習期間、紅白ごとに立てた目標や日々の付箋メッセージを紹介してきました。言葉と体と心を一本化するべく、精一杯実行しようとした子どもたちでした。その道のりこそが「たからもの」であり、数々の努力の末に迎えた運動会当日も「百折不撓」が輝いた子どもたちでした。

 

「当日だけがんばる」ことは到底できないのが行事です。子どもたちが運動会当日に見せた姿の後ろには、言葉では並べ難い、たくさんの葛藤や苦労・共感・努力・積み重ねがありました。このようなすべての感情を自分の力に変え、仲間と共に、本気になり、夢中になり、力を合わせ、全力を尽くす姿は本当に美しく、かけがえのないものだとあらためて思います。

 

小学校生活で積み重ねてきた「行事」の取組は、子どもたちにとって、これまでもこれからも「努力すれば自信にまで高められること」「自分の言動は、誰かの力にもなり、責任も伴うこと」「人は力を合わせることで、大きなエネルギーを生むこと」「よさ(個性)を生かし合うことは、自分たちの関係をよりよくすること」・・・といったたくさんの「教訓」や「ヒント」を与えてくれます。それは必ず今後の自分を支える力になり、形を変えて自分の中に生き続けると信じています。

 

「最後の~」はこれからも続きます。子どもたちと接していて、「やっぱり浅茅野小がなくなるのは寂しい」のが本音だと思いますが、運動会のあいさつで渡邊PTA会長が話されたように、「今を、11日を、心を込めて生きることで、11人の心の中にいつまでも浅茅野小は生き続ける」・・・この言葉の意味を考えながら、今後も前を向いて歩みたいと思っています。

 

 

運動会が終わりました。2週間の積み重ねを物語る「全力」の姿勢や「一生懸命」な思いが、すべての種目に、仲間との一体感に、きびきびした態度に・・・と、あらゆる場面で見られた運動会だったとあらためて感じています。

 

子どもたちは決してあきらめませんでした。挑戦を続けました。結果なんて1つの形に過ぎませんでした。11人の真剣そのものの姿と、大きく高まったチームワークを最後まで貫きました。最後の運動会の最後の種目となった全校リレーのバトン・・・本当につないだのは、7人の「思い」そのものでした。

 

「全力を尽くす姿」、「それを全員でやっている姿」って、本当に美しく、かけがえのないものだとあらためて思いますし、親として、教師として、大人として、子どもたちのその姿に最後まで立ち会えたことを本当にうれしく思っています。

 

閉会式を終えた7人。本当にいい顔でした。この顔になるためにやってきたんだと強く感じました。

この運動会の取組を通して、子どもたちが学んだ価値感はたくさんあります。

◇「一生懸命な思いは、人を勇気づけ、人と人をつなぐ力になる」という価値。

◇「全力で、精一杯がんばることって、実に気持ちがよく、かっこよく、美しい」という価値。

◇「人への励ましや関わり方は、自分の人間性に直結していく大切なものである」という価値。

◇「自分で自分を変えていくことは、気持ち1つで、いくらでもできる」という価値。

◇「団結することで、人数以上の力や勇気が生まれる」という価値。

◇「誰かのため、チームのために心を動かし、行動することは人を支える力になる」という価値。

これらは必ず今後の自分の道しるべになり、形を変えて自分の中に生き続けます。

 

今後は、この取組の「財産と日々そのもの」を、違う取組や日常生活につないでいく、教訓にしていく、それが学校の目標であり、ご家庭の目標であり、子どもたち自身の目標です。

 

取組への理解や励まし・当日の大きな応援・種目への参加・・・等々、ご家庭の皆様や地域の方々には感謝の思いに尽きます。本当にありがとうございました。

 

子どもたちの熱い思いが響き合った運動会。今日この日を、大切な記憶に、誇りと自信に、未来への希望に・・・「太く・深く・確かな・大切な通過点」として。

 

練習最終日、最後に自然発生的に紅白ごとに「最後の運動会がんばるぞ、オー!!」と円陣を組む姿が見られ、さらには全校7人が集まって円陣でしめくくる・・・とてもいい雰囲気の中で最後の練習を終えました。

1人1人が大きな意欲を胸に、浅茅野小学校の最後の運動会に臨もうとしていることを、とても誇らしく感じています。

 

この2週間、7人は別に特別なことをしてきたわけではありません。自分たちが立てたスローガンや目標の言葉1つ1つの意味を考え、具体的な行動で示そうとがんばってきた、ただそれだけです。

でも、その「ただそれだけ」は、7人の今とこれからにしっかりとつながる、本当に大きな財産になりました。

 

チームワークとは、決して簡単にできあがるものではありません。「1人」の努力と前進も、けっして目立ちはしません。

でも「1人」が動かなければ、何も始まらない・・・勇気をもって「1人」が動き出すことで、必ずそれは「小さな足跡」になります。

その「小さな足跡」は、少しずつ「仲間の道」・「みんなの道」となって、太くなっていきます。

だから、その「1人」に自分がなる、そしてまた「1人」、また「1人」・・・「チームワーク」とはそうやってできあがっていくものです。

つまり、「チームワーク」とは、1人ずつが「自分の力で立つ」ことの証明でもありました。

 

バトンをもらうときもそうです。

そこには、自分より前にこのバトンを必死につないでくれた「仲間の思い」がすべてつまっています。

バトンを渡すとき、そこには自分の最大限の「一生懸命」がつまっています。

こうやって、バトンには「みんなの魂」がどんどん宿っていきます。

 

自分が全力を出すとき、「仲間の声援」が背中を押してくれる・・・だから、全力を尽くしたいと心から思えるものです。だから、その気持ちをつなぎたいと心から思えます。

だから、自分も声をからして応援したいと思えるものです。

団体競技って、きっとそういうものであるはずです。

 

こういう実感を抱いていく過程こそが、「運動会は何のためにあるのか?」、その答えと言ってもいいでしょう。そんな日々を1人1人が過ごせたこと、7人が過ごせたこと、みんなで過ごせたことが本当によかったなあと思っています。

 

自分や仲間だけではなく、たくさんの支えの中で、子どもたちは運動会へと臨みます。やるべきことはすべてやった、その思いと共に、堂々とグラウンドに立ちます。その姿を力いっぱい応援し、見守り、感動し合える日曜日になりますように。

自分とみんなの「一生懸命」を伝えることのできる子どもたちです。そんな大切なたからものを胸に、「浅茅野小学校閉校・有終記念運動会」を迎えます。「がんばれ、みんな!」「響け、浅茅野魂!」

今日の総練習、すべてをやり終えた子どもたちの顔は、実にすがすがしく見えました。教室に戻ってきた表情もくたくたそのもの。各種目に完全燃焼したのはもちろんのこと、仲間への応援やそれぞれの役割も、精一杯がんばり抜いた結果でした。最後の運動会へ臨もうとする強い思いが伝わってきました。

 

紅白対抗への情熱は言うまでもありませんが、徒競走や一輪車などの個人の努力の追求もすばらしかったですし、運命的な要素の強い種目を目一杯楽しむ姿もとても微笑ましく思いました。

 

やるからには勝ちたい、これは当然の感情です。でも、今日の総練習をふり返ったとき、「みんなの全力」や「みんなの熱い気持ちの結晶」が勝敗を完全に超えた瞬間が何度もありました。「全力でがんばる仲間に全力の声援を贈る、なによりそれが1番!」・・・自分のベストを尽くした疲労の中に、誇れる気持ちが宿っている、そんな7人でした。

 

開・閉会式やラジオ体操を除き、子どもたちが運動会で行う種目は、個人2種目・紅白対抗4種目・チーム2種目・全校2種目・小中1種目・全員2種目の全13種目。ほとんど出ずっぱりの子どもたちです。時代の変化と共に運動会のあり方も変わる中で、これだけの種目をやりきる子どもたちは稀少かもしれません。最後の運動会であるのと同時に、浅茅野小学校が大切にしてきた校風・文化・土壌といったものも子どもたちの胸に残ってくれたらうれしいです。

 

体中に「気持ちのよい」疲れを残したまま、家路についた子どもたち。その疲れを「自分たちが最大限の力を尽くしたことの誇り」にしてほしいと思います。

 

練習日もあと1日です。ついにここまで来ました。玄関のてるてる坊主たちも晴天を祈願してくれています。「全力を出し切るって本当に気持ちがいい!」「力を合わせるってなんかうれしい!」「努力は自分たちを裏切らない!」・・・時間をかけながらそんな領域までたどり着いた自分たちに胸を張って・・・。

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