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”夏!”「花いっぱい運動」~ボランティア活動に触れる機会は大人の関わりから~

写真:5枚 更新:2021/09/08 作成:2021/09/08 浅茅野小学校
コロナ状況下、授業内容を見直し、標語や感謝の手紙交流など、できる範囲でボランティア体験活動をしてきました。その一つに花壇整備があります。今年は残暑の8月末から9月にかけて、子供たちが「願いの碑」の横の花壇整備をしました。春先から種から育てた花苗「ケイトウ」「カーネーション」を植えました。今年の猛暑で花の育ちも今ひとつでしたが、低・中学年は虫をみつけては喜んで雑草を一生懸命にとり、その様子から花が育ってくれるように願っている心が伝わってきました。

こうした活動が、「やらされ感」ではなく「やりたい感」として子供の心に残るようにするには、工夫が必要です。

例えば、花壇整備や草取りなどは、大がかりな奉仕作業や当番ではなく、普段の授業の合間をみて少しずつ行い、児童自らが意識的、継続的に楽しくボランティア活動に触れる関わりを大切にしています。

また、タブレットを活用して遠足のお礼の手紙を作成するなど、学習に関連させた活動を織り込み、授業の学びが社会の人々に伝わっていく喜びを実感できるような工夫をしています。

また、資源回収やクロスカントリースキーコース整備に関わるPTA・CSの活動、地域の方によるキャリア講話など、大人が社会の役に立つ活動に参加している姿を伝え、子供のボランティア意識が高まる働きかけをしています。

学校運営協議会でこうした関わり方などについて、地域の方と定期的に話し合う機会を設けたいところですが、この状況下ではなかなか参集するのが難しいです。

9/4(土)少人数で、地域学校協働活動としてクロスカントリースキーコース造成作業を行いました。
内容については、「CS通信」(夏号)に掲載しますので、ご覧いただければ幸いです。(WEB版は「学校だより」のページからお入り下さい。)

協働して活動する中で、人との交流が生まれ、新たなアイデアが生まれるのは、
子供の授業も、大人の活動も同じだと実感しております。

なお、毎年、社会福祉協議会・浅茅野自治会の協力いただき赤い羽根共同募金助成を活用して花苗を購入しております。

いつも保護者・地域の皆様方に多大なるご協力をいただき、心から感謝申し上げます。