考えること、頭の中で整理すること、自分の言葉で発信すること、これらをくり返しながら・・・
1人学年の多い浅茅野小では、特に各教科の学習において「自力解決をめざす」場面がとても多いです。難しい課題であっても、じっくりと文章を読みとったり、時間をかけて考えることで、自分なりの答えを導く姿が、新学期の風景の中にもしっかりと根付いています。
この力は、教科の世界にはとどまりません。他者との関わりにおいても、自分の行動一つをとっても欠かせない力です。考えることなしに発した言葉で人を不快にさせる、そんな失敗は誰しもあります。やっぱり人は、どんなときにも「考える」ことを大事にして生きています。
学習は、点数を上げるために行っているのではなく、「自分自身を磨き、成長させ、より豊かな人格を形成する」ためにあります。「自分のために勉強する」というのは、能力的なことばかりに終始せず、「人間の力」そのものを高めることを意味します。
とはいえ、相談したり、知恵を練り合わせたり、刺激を受け合ったりする機会が少ない中、自分の力ですべてを完結させていくのは、常に高い壁への挑戦であり、苦しいときもたくさんあります。それでも、「~だから、こう考えた」「きっと、~だと思う」と、毎回の授業に励み続ける子どもたち。この姿勢をとことん応援したいと思っています。1人1人が思う以上に、大きな大きな力となって自分自身に還っていくことを信じながら・・・。