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「終わり方」を大切にしたい ~残り2週間の2学期~

長かった2学期も、2週間を残すのみとなりました。2学期の始まりが半袖・短パンだったことを思うと、2学期の83日間というのは本当に長いなあと思う反面、一日一日がどんどん過ぎていった感じもします。それだけ中身の濃い、充実した日々であったことの裏返しでしょう。

はっきりしていること・・・それは、季節の移り変わりに負けないくらい、子どもたちはたくさん成長したという事実です。毎日の授業、学級のたくさんの活動、全校で力を合わせる経験、熱を注いだ行事・・・時には未知への挑戦もありました。葛藤や不安を乗り越えてがんばり抜いた日もありました。また、言葉の使い方や人への態度など、日常の友だちの交わりの中で注意されたり、自分の言動をふり返る日もたくさんありました。でも、それ以上に、大きな「努力」と「協力」と「達成感」が光り輝いた、今日までの74日間でした。

今日も、12月16日()に行う2学期最後の「一輪車検定」に向けて、最後まであきらめない(あきらめたくない)気持ちで練習に励む1人1人の姿が体育館にありました。また、3~6年生は、午後から「書き初め」に励み、納得のいく字に仕上げるまでがんばりました。このような向上心1つをとっても、子どもたちが時間をかけて育んだ力であると、胸を張って言える2学期末です。

何事も、結果よりもそこに至る過程が大切ですし、積み重ねの重さにかなうものはありません。だから、「終わりよければすべてよし」とは思っていません。終わりよければではなく、「終わり方(締めくくり方)」を大切にできる浅茅野小児童であってほしいと願っています。

 

明日は、子どもたちが前々から心待ちにしてきた「もちつき会」です。今日の家庭科室には、子ども会のお母さん方が集まり、3時間以上も明日の準備にご尽力くださいました。感謝の気持ちに尽きます。本当にありがとうございました。明日が、参加者の心に残るとびきりの時間になる、そう確信しています。

 

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