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「子どもの成長や自立」に向けて、学校と家庭で心と力を合わせる大切さ

12月第一週が終わりました。この5日間、全校8名が学期末の日々を元気に歩みきったのがなによりの喜びでした。残り3週間も、健康と笑顔を1番大切にしたいと思っています。

今週は、参観日もあり、また個人面談週間でもありました。保護者のみなさんにたくさんご協力をいただけたことに、心から感謝しています。貴重な時間を本当にありがとうございました。

子育てに終わりはありませんし、その道のりには、苦労や悩みや葛藤も絶えませんが、それと同じくらい感動や喜びもあるものです。学校教育も同じです。

 

家庭も学校も、次の点で願いは同じだと信じています。

 

・「学校生活が楽しい! 学級での生活が楽しい!」 そう思える毎日であること。

・「友だちがいる! 仲間がいる!」 そして、その関係がいい状態であること。

・「よし、がんばるぞ! 努力したい!」 そんな一生懸命な思いが、学習・生活・行事の中にあること。

・いろいろあっても、1つ1つ「力」に変えて、未来への自信や希望を深める日々を築くこと。

 

ただ、そう簡単には進まないのが、子ども社会です。自分さがしや自己形成への意識が高まる小学校時代は、なおさらそうです。だからこそ、私たち大人は、

 

・「子どもの思いを聞く」ことをなにより大事にし、愛されている実感をいっそう大きなものにしていく。

・一見、粗雑やいいかげんに見える(聞こえる)子どもの言動があったとしても、「もう一歩奥」を見つめていくことで、子どもの1番の理解者となる。

・失敗やトラブルはつきもの。それも「成長の糧」であるという、少し広い視野に立って子どもを応援し、促し、背中を押していく。

・8人の学校・・・でも1人1人、その性格・考え方・習慣・言動はすべて違うもの。その「ちがい」を「個性」として受け止めながら、その個性が生きる・生かされる・時に指摘し合い向上し合える、そんな集団を育てる視点に立つ。

・大人が力を合わせている、子どものために力を注いでいる、そんな姿を子どもの前でたくさん見せていくことで、子どもの「心のモデル」の役割を果たしていく。

 

を日々大事にしています。今週の個人面談でも流れていた、子どもを育てる「柱」となる大切な視点でした。

学校と家庭の「手と手」「力と力」「思いと思い」が今以上に重なり合うことが、子どもの成長に直結する、そのことに確信を持って2学期末の日々を歩んでいきます。

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