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じわじわと広がっている「読書」への興味

9月から始めた、週1回の「教師による朝の読み聞かせ」、そして、月1回の「全校一斉読書タイム」。

これらは1学期末の児童アンケートや保護者アンケート等から、「本への関心が低い子どもたちがとても多い」という課題があらためて浮き彫りになり、何かできることはないか?と教職員で話し合って始めた活動でした。

場を設けたからといって、すぐに結果が出るほど甘い世界ではありません。でも、「〇〇先生が読み聞かせをしてくれた本と同じシリーズを、今読んでるよ!」といった言葉が聞かれるようになりました。全校一斉読書タイムの時は、静まり返って楽しそうに本を読んでいる子どもたちの姿があります。また、自分から本を借りようとする小さな一歩も生まれています。

これで十分です。長い取組になると思いますが、子どもたちの興味をゆっくりと引き出していきたいと思いますし、「打てば響く」子どもたちの心を、長い目で信じたいと思います。

 

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