人に触れ、生き方に触れ、本物に触れ、やさしさに触れ、自分に宿していく子どもたち
投稿: 浅茅野小学校 (08/29)
8月最終日、2名の3,4年生は「猿払村のことをもっとくわしく学ぶ」ために、路線バスに乗り、さるふつ公園に出かけました。インディギルカ号遭難者慰霊碑、いさりの碑など、この村の先人の方々の生き様に触れ、「猿払村ってやっぱりいい村なんだ!」と再確認した学びにもなりました。すれちがう観光客のみなさんも、口々に「本当にいいところですね!」と声をかけてくださり、その言葉を聞くたびにうれしい気持ちになりました。
その後は、さるふつ公園内の「ホテルさるふつ」を見学させていただきました。懇切ていねいにホテルの中をご案内してくださった支配人の世永さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
日々きれいに管理されている憩いの湯、次の人が気持ちよく入室できるように部屋を毎日掃除をされている方々、早朝から食事づくりをされている厨房の方々・・・お互いの力を束ね合ってホテルが経営されていることを、肌で感じた子どもたちでした。
将来、この社会を形成していく子どもたち。だからこそ、1番の学ぶ対象は「人」であることを、あらためて実感した時間でした。社会科見学等の本質も、やはり「人」に触れることです。そこで感じた「もの」「こと」「思い」を、じわじわと自分の中に宿していってほしいと願っています。